MVNO 格安SIM 使い勝手の良いお得な【mineo】

ちゃたけです。

MVNO・格安SIMであるmineoの使い勝手やお得なポイントを、さらに詳しく書いていきます。
携帯電話や格安SIMのプロでも何でもないので、あくまでも僕の使用上の感想です

ちなみに、ほんとはマイネオだけど、ずっとミネ男って呼んでます。
ミネ男、良いやつ。

大手キャリアから格安SIMのmineoに乗り換えるとこんなにお得に節約できるよ!っていう前回の記事はこちら。

ちゃたけです。 今回は携帯電話・スマホのお話。 簡単に言うと、節約のご提案。 以前のauから、MVNOであるmineo...
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MVNO各社の比較

料金が安いというのは、格安SIMの一番のセールスポイントでストロングポイント。
それはmineoに限らず、各社同じ。
検索すると比較サイトが色々あるので見てみると、基本料金に関しては各社そこまで大きな差は無い。
差が出るとすれば、その時々のキャンペーンによるところが大きい。
そのキャンペーンも、新規契約時の一時的な物や、3ヶ月〜1年の基本料金の割引き等なので、継続利用して時間が経ち、通常営業になってしまえば各社ほぼ横並びだ。
とはいえ、初年度のコスト節約には大きな効果があるし、mineoは魅力的なキャンペーンをいつもやっているので、これから移行しようと思っている人は是非チェックして欲しい。

僕はmineoの使い心地が良いので今はまだ考えていないが、美味しいキャンペーン期間が終わったら、他の魅力的なキャンペーンをやっているMVNOへ移行して渡り歩いていくのも賢いひとつの手かもしれない。

比較サイトは料金だけでなくスピードも比べているので、そこもチェックしよう。
mineoは平均してわりと快適な部類に入るようだ。
ただ、同じmineoでも、場所と時間によって大きな差があるし、Dプラン(docomo)とAプラン(au)でも差があるので、僕みたいに快適だと思ってる人もいれば、遅くてイライラするって感想の人もいるかもしれない。

mineo(マイネオ)の良いところ

mineo 公式HP

mineoのマイページはこんな感じ


  • docomoブランド、auブランドのスマホがそのまま使える

僕のau iPhone5sがそのまま使えた。
今お使いのSIMフリーではないスマホも、買い換えずにそのまま使える、かもしれない。
動作確認端末はmineo HPで確認できる。

docomo
http://mineo.jp/device/devicelist/docomo/

au
http://mineo.jp/device/devicelist/au/

  • 最低利用期間、解約時の精算金が無い

いわゆる大手キャリアの2年縛りの様なものが無いので、更新月を気にする必要は基本的には無いし、期間による解約の違約金は無い。
ただ、MNPでの他社への転出時の手数料として、12ヶ月以内は、¥12,420かかる。
13ヶ月目以降は¥2,160となる。
1年使えばMNP転出の手数料がグッと下がるので、ここは契約時にしっかり覚えておこうと気にしたところ。

  • mineo.jp のメールアドレスがもらえる

キャリアメールとは違って、これはPCメール扱い。
mineoからのお知らせが届く。
連絡用に他のアドレスも登録できるし、今やGmailやYahooメール等、簡単にメールアカウントを取得出来るのでオマケ程度。

  • テザリングが無料で出来る

大手キャリアのテザリングオプションは¥500程度の有料のところもあるが、mineoは無料。
ただし、対応端末に限る。
上記リンクの動作確認端末チェッカーで調べられる。
僕のiPhone5sは残念ながら対応していない。

  • 使いきれなかったパケットデータ容量は翌月に繰り越される

繰り越したパケットから優先的に消費され、繰り越した月末を期限に消滅する。
つまり翌々月までは繰り越せない。
だが、裏技的な方法で、翌々月まで有効利用する方法はある。(後述)

この繰り越しはとても有効で、おかげで余裕を持って運用できる。
余裕がありすぎて使い切れず何度も消滅させてしまったり、月末にいつも足りなくなったりする場合は、プランが自分の運用実態に合っていないと思われるので、見直した方がいい。

  • パケットシェア

使い切れず翌月に繰り越したパケットデータ容量を、最大5回線(自分含む)でシェアできる。
家族に限らず、友達、恋人、知り合い等のmineoユーザーとでも登録すれば分け合える。
しかも、Dプラン(docomo)とAプラン(au)の垣根無く使用できる。
僕は使ったことは無いが、非情に便利そうだ。

  • パケットギフト

使い切れず余っているパケットデータ容量を、知人のmineoユーザーにプレゼント出来る無料サービス。
マイページで、好きな容量を入力しギフトコードを発行し、相手にメールやLINEで送る。
受け取った相手は、自分のマイページでそのギフトコードを入力すれば受け取れる。
ギフトされたデータ容量の有効期限は翌月末。
余っていたり消滅してしまいそうなパケットデータ容量を有効活用できる。
簡単で非情に便利。

先程の裏技的な方法だが、先月から繰り越していて、今月末で消滅してしまうデータ容量をギフトで送れば、相手に翌月末まで有効利用してもらえる。
相手も同じく余っている状況ならば、自分に送ってもらえば、消滅するはずだった容量をお互い1ヶ月長く使えることになる。

  • mineoユーザーが集まるコミュニティーサイト「マイネ王」がある

マイネ王は、お役立ち情報等を投稿してるスタッフブログや、ユーザーによるQ&Aサイトや掲示板等、ユーザー同士が疑問を相談し、情報交換や共有できるコミュニティサイト。
非常に大規模で、機種変や設定でつまずいた際に情報を求めて覗くと役に立つ。
スマホの新製品や、新OS、その組み合わせ、逆に古い機種など、動作確認の勇猛果敢な人柱的報告も多いので助かる。
自分も投稿すれば、きっと誰かの役に立つだろう。
役に立った情報やアイディアには、そのユーザーに、1回10MBのパケット容量をプレゼント出来る、チップ制度もある。

そして、マイネ王の目玉機能、フリータンク
フリータンクはmineoユーザーみんなの共有パケット貯蔵タンクで、余ったパケット容量をタンクに寄付(IN)したり、足りなくなってしまったら月末に引き出す(OUT)ことが出来る。
mineoユーザー全員でパケット容量をシェアするシステム。

寄付(IN)するパケット容量は、期間・回数・量が無制限。
引き出す(OUT)事が可能なのは、期間は毎月21日〜月末日前日。
利用回数は2回までで、1,000MBまで利用できる。

このシステムは、ユーザー同士の好意で成り立っている助け合いの仕組みなので、あてにするものでは無いが、予想外に月末に残容量が足りなくなってしまった非常時に助かる。
月末にはマイページで残容量をチェックし、消滅してしまう使い切れないパケット容量をフリータンクにINしておくといい。

ちなみに、今フリータンクの残容量を見たところ、
77,182,555MB となっている。
つまり、
70TB(テラバイト)オーバー!?
なんという莫大な善意。

  • 節約アプリ mineoスイッチ

mineoスイッチは通信速度を切り替えるiOS、Android用のアプリ。
残容量、当月の使用量の表示と、mineoスイッチがあり、節約OFF中は通常の高速データ通信。
節約ONで最大通信速度が200kbpsに制限される。
節約ONの通信速度制限中は、データ容量を消費しない
マイページでもmineoスイッチは操作できる。

  • 通信速度制限

短期間に使いすぎた場合の速度制限について

Dプランには通信制限は無い。

Aプランは、mineoからの通信制限は無いが、3日間で6GB使用すると、auから通信制限がかかる場合がある。(au・KDDIの回線を使用している為auからの制限)
速度制限中は最大通信速度が200kbpsに制限される。

では、Dプラン・Aプラン共に、契約している通信容量を使い切るとどうなるか?
容量を使い切っても最大通信速度が200kbpsに制限されるがそのまま使える。
※プリペイドサービスでは、データ通信残容量を使い切ると通信できなくなります。

  • 通話定額サービス

通話定額30:¥840/月
通話定額60:¥1,680/月
30分間、60分間、それぞれ定額料金で国内通話ができるオプションサービス。
頻繁に通話する人は、通常の通話料金よりお得になっているので検討してみよう。

  • mineoでんわ (←New)

通話定額サービスはこれまでもあったが、2017年10月より、
mineoでんわサービス
という新しい通話サービスが加わった。

mineoでんわ 10分かけ放題
¥850/月
で、専用アプリ「mineoでんわ」から発信すると、10分以内の国内通話が誰とでも何度でもかけ放題。
10分超過後は、通常の半額の30秒¥10で利用できる。
月額有料サービス
mineoでんわ
専用アプリ「mineoでんわ」
から発信すると、国内通話料が通常の半額の30秒¥10で利用できる。
月額無料サービス。
どちらもサービスへの申込みが必要。
つまり、専用アプリからの発信で、10分かけ放題・10分以降は半額の有料サービスと、かけ放題は無いがそもそも半額になる無料サービスという事だ。
  • 050 IP電話アプリ「LaLa Call」が使える

LaLa Callアプリを登録し利用すると、050から始まるIP電話番号を別途付与され、固定電話や携帯電話への通話が格安で可能となる。
LaLa Call同士との通話は無料。
mineoでLaLa Callを利用する場合は、データ通信量が消費されない。

携帯電話への通話
通常 30秒20円→LaLa Callからかけると、30秒8円  60%Down!!
固定電話への通話
通常 3分120円→LaLa Callからかけると、3分8円  約93%Down!!
仕事の相手や知人に電話をかける場合、事前に050-のIP電話番号を伝えておけば問題なく格安で通話できるが、表示された番号が050-の知らない番号だと出てくれない可能性がある。
また、初めてかける相手は、表示されたその番号を電話帳に登録してしまうかもしれない。
なので、僕は利用する相手を選ぶが、レストラン等のお店や業者への、予約や問い合わせの際によく利用している。
通話後に、通常の通話料金と、LaLa Callからかけた場合の通話料金、今回の通話でいくら節約出来たかの差額が表示される。
けっこうな金額差でビックリする。
月額基本料金は¥108だが、¥108分の無料通話分が付いてくるので、実質無料で利用できる
 


 
実際に使用して触れてきた部分で、思いつく限りの良いところ・便利だと感じた点を並べてみたが、まだまだ他にもお得なサービスや便利な機能はいっぱいある。

逆に、不満点や心配事は無いのだろうか?

mineoで注意するポイント

正直、僕は不満点は特に感じていない。
これは自分の生活スタイルに合っていた為だろう。

唯一、どうしようかなぁ?と考えている事は、海外での使用だ。
今のところ、海外に出かける予定は無いけれど、いつかまた行くかもしれない。

SIMフリー端末ならば、現地でプリペイドSIMを購入して使用する事が可能だし、日本に居ながらAmazon等で渡航先のSIMを買って事前にオーソライズまで出来る。

僕の場合は、iPhoneがSIMフリー端末では無いため、その作戦は使えない。
今のままでは海外でモバイルデータ通信が出来ない。
Wi-Fiスポットを探して右往左往するかもしれない。
mineoにも海外用プリペイドSIMがあるが、これももちろんSIMフリー端末用だ。
しかも、お値段が結構高い気がする。

まぁ、実際海外に行く頃にはいい加減諦めてSIMフリー端末に買い替えてるかもしれないし、空港でレンタルモバイルWi-Fiを借りることも出来る。
むしろその方が安上がりな場合もあるだろう。

データ通信は海外ローミング出来ないが、音声通話は大手キャリアの時と同じく国際ローミングサービスが利用できる。

他に注意するポイントは、、、

やはり、どうしても場所と時間帯に左右されるし、それぞれの環境や使い方・生活スタイルによって差はあるだろう。
月々の費用は抑えられたとしても、いつも快適に使えるかどうかは実際使ってみないとわからない。

MVNOの料金プランはとてもシンプルでわかりやすい。
だからこそ、安心して自分のペースで使うことができる。

自分が快適に使用出来ているから迷っている方の背中を押すつもりでmineoを紹介してきたが、MVNOの選択肢は他にもいっぱいある。
じっくり調べて見比べて、自分に合った格安SIMを見つけて欲しい。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

では、また。RTB。

ちゃたけ

※この記事は、2017年10月4日時点での情報に基づいています。
サービスやキャンペーン情報の更新や変更については、最新の情報をお調べ下さい。

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