バッテリー上がりはもう怖くない!?【モバイルバッテリージャンプスターター】

お久しぶりで〜ございます。

ちゃたけです。

ブログさっぱり書かないで何してたんだ?
モンハンしてました、ひたすら。
HRも70を迎え、そろそろプレイ時間も200時間に迫ろうとしているところ。
やることも無くなってきて飽きてきt…
やることなさ過ぎてそろそろ裸で手ぶらで狩りに出かけちゃう縛りプレイ始めちゃうかも。
早く新しいモンスターとマップ出してくだせえ。

明日、恵比寿で、マーク・パンサーさんがDJをし、マークさんがRemixしたglobeの曲達を、
ドラム 阿部薫さん
ギター 松尾和博さん
ギター 木村建さん
というそうそうたるメンバーがバンドでDJと共にLIVE演奏するという、globeのファンイベントがあるのです。
globeのオリジナルツアーメンバーですね。

いや〜楽しみですね。

そのイベントをなんとな〜くお手伝いしているのです。
ファンによる手作りのイベントなので、僕はあくまでも通りがかりの人くらいな気持ちでサポートしてるだけで、特に何の明確な役割も無いんだけど。
やっぱりね、、、楽しみだなぁという気持ちの100万倍くらい、心配なわけですよ。
だってほんとに手作りなんだもの。
専門的なスタッフなんていないもの。

先日、そのイベントのリハがあったので、僕に何ができるかなぁ〜と思いつつも、リハスタにお呼ばれしてお邪魔してきました。
マークさんが変わらずお元気そうで良かった良かった。
やっぱ、あの人は人生を誰よりも前向きに楽しんでるな。

専門スタッフのいない、いわばアマチュアバンド方式なわけで、
そこにいるのはプレイヤーとマネージャーとファンの運営の方だけで。
僕の他にも一緒にお手伝いに来てくれてる人はいるんだけど、その人達もどっちかというとプレイヤー側な方で。
いったい誰がどうやって音出すんだろう・・・?
という疑問は最初っからあるわけです。

あ、(察し)

僕がやるんだな、PAさん。

やったこと無いけどな。
レコーディングエンジニアとPAエンジニアは似てるようで全く畑が違うので、ノウハウなんてたいしてありゃしない。
リハスタの機材だって配線だってブラックボックスみたいなもんで、スタジオ入ってすぐ把握なんて出来やしない。
でもだ、あれだけ数年、日本を何周も、世界中を何周もマニピュレーターとしてツアーで廻って、PAさん達のプロのお仕事を、背中を見てきたので、やんなきゃいけないことはそれなりにわかってる、はず。

なんだかんだ四苦八苦しながらも、なんとか無事に音が出て、リハは終えることが出来た。
本当はやりたかった事の3割くらいどうにも出来なくて妥協したけども。。。
必要最低限の演奏環境は短時間で作れた、かな?

ツアー中、自分の仕事をしつつも、PAや照明、舞台監督、特効、制作さんとか、他のチームのお仕事を注意深く観察してお勉強していたのが役に立ったのかな。
日々勉強ですなぁ。

あとは明日の本番がうまくいくのを祈るのみ。
いよいよ僕のやることも無さそうだし、ガムテとマジックくらい持ってくか。

リハはなんとかなったけど、事件はその前に起きていたのだ。

動け、動け、動け!
動け、動いてよ!
今動かなきゃ、リハに遅れちゃうんだ!

スポンサーリンク

バッテリー上がりはもう怖くない!?【モバイルバッテリージャンプスターター】

リハに出かけようと家の近所の駐車場から車を出そうとしたんだけど、エンジンがかからない。
キュルキュルキュル…
キュルキュル…
キュル…

セルも回らなくなっちゃった。

バッテリー上がってますな・・・

しばらく車使ってなかったなぁ。
使ったとしてもちょっとお買い物くらいだったか。
上がっちゃったか。。。

さぁどうしよう?
ロードサービス呼ぶ?

隣に親父の車がある。
ジャンプケーブルも確か親父の車に積んであったはず。
以前乗ってたアルファロメオだったかMiniだったかでも、バッテリー上がっちゃって、親父の車と繋いで一人で復旧させた事はあった。

繋ぐか…
いや…

めんどくさい!!

家に親父の車のキー取りに戻って、駐車場戻って、ケーブル繋いで、復旧作業して、
しかも一人だから親父の車のアクセル吹かすことも出来ないし、またキー戻しに家寄らないと、、、

めんどくせぇ。

ん〜・・・

いや、待てよ。
あわわわてるにはまだ早い。

興味本位でいいもの買って車に積んであったんだった。
随分前に買ったまま封も開けてなかったけど、出番です!

これ。

モバイルバッテリー兼ジャンプスターター

USB給電のいわゆる大容量モバイルバッテリーに、ジャンプ(ブースター)ケーブルを繋げてエンジンスターターとして使える優れモノ。

だいたい、¥5,000~¥9,000くらい。
メーカー・バッテリー容量等により、お値段バラバラ。

モバイルバッテリーにしちゃお高いかもだけど、バッテリー上がりを緊急回避できるお守りとしてはなかなかお手頃なんじゃないかな。
(※RAVPOWERは現在、ジャンプスターターの取り扱いは終了した模様)

バッテリー容量は、14000mAh
側面に、本体充電用のMini USBのInputと、スマホ等への充電用のUSB Outputが3口
それと電源ボタン。

電源ボタンを長押しすると、

ライトも点きます。

・点灯しっぱなし
・ストロボ点灯
・SOS点灯
の3モード。

SOS点灯はいわゆるモールス信号パターン。
ツツツ・ツーツーツー・ツツツ なやつですね。
「最強パレパレード」のイントロのあれ。(通じたあなたはアニヲタですね?)

点滅はすげーゆっくりだけど、遭難して動けなくなっちゃった時に最後の力を振り絞って点滅させて発見してくれそうなとこに向けて置いときましょう。

左側のENGINE STARTと書かれたゴム蓋を開けると、中にジャンプケーブルの接続端子があります。

反対側の側面には、BOOSTボタン。

車のバッテリー電圧が下がりすぎていて、これを繋いだだけじゃ電圧が足りずスタート出来ない場合に一時的にBOOSTするボタンですね。

バッテリー本体と付属品は、収納ポーチに入ってます。

付属品は、
・ジャンプケーブル(赤・黒のクリップケーブル)
・本体充電用100V ACアダプター(USB Out)
・USB充電ケーブル(長)
・USB充電ケーブル(短)
・説明書

USB充電ケーブル(短)は、びっくりするほど短い。
18cmくらいかな。
長い方は58cmくらい。
何故、2本入れたし。
長い方だけで充分なんじゃ。。。

バッテリー本体は結構デカいし重いです。
580g。
とてもモバイルする気になる大きさと重さじゃないです。
いざという時の緊急用のジャンプスターターとして、普段はスマホの充電なんかに使うものとして、車に積んどきましょう。
カーバッテリーもう1台積むのと比べたら全然省スペースで充分お手軽ですね。

説明書のチラ見もそこそこに、いざ実践。

電源ボタンを押して、バッテリー残量が60%以上あることを確認

新品を開封したので充電してません。
出荷時のまま。
インジケーターは半分を示してる。
60%無いかも。。。
足りるかな。。。

ボンネット開けて、車のバッテリーを確認。
なんせ、車買ってからマジマジとエンジンルーム見てもいない。
汚えなぁ・・・

一応、車のマニュアルにも目を通して、バッテリー上がりの復旧方法の項目を読んでおく。

ジャンプケーブル(ブースターケーブル)の赤色クリップを、車のバッテリーの+端子(赤)に繋ぎ、黒色クリップを車のバッテリーのー端子(黒)に繋ぐ

とジャンプスターターのマニュアルにはあるが、車の方のマニュアルには、黒色クリップ(ー側)はアース線に繋げと書いてある。
指定されたアース線は、エンジンルームの左端。
バッテリーは右端。
ジャンプスターター付属の赤・黒クリップケーブルは超短い。。。
全然届きませんよ?

まぁ、ー端子(黒)でも別に良いだろ、壊れたらゴメンネ、と思いながら…黒色クリップも車のバッテリーのー端子(黒)に繋いでみた。

車載バッテリーとクリップケーブル(赤・黒)を繋いだら、ジャンプケーブル(ブースターケーブル)を本体端子に差し込む

車のセル(エンジンキー)を回して、始動

なんだけど、BOOSTボタンを押さないとエンジンがかからなかったというレビューを見た記憶があったので、バッテリー残量も60%無いだろうし、これは一発勝負かなと思い、迷わずBOOST ON!!

すると、シュイ〜ンと明らかに頑張ってBOOSTしてそうな高周波な音が鳴り出す。
車のバッテリーなのかモバイルバッテリー側なのか、どっから鳴ってんだ?
映画の時限爆弾が起動しちゃった時のあの音みたいな。
爆発すんでないか?

爆発する前に(※しません)急いでエンジンかけようと、運転席に行って車のキーを回す。

キュルキュル、ブーン。

一発で全く問題なくエンジンがかかった。
すげえ。。。
こいつ、やりおる。

エンジンかかったら、速やかに本体からケーブルを抜いて、車載バッテリーからもクリップを外す。

黒色クリップ(ー側)を先に外し、赤色クリップ(+側)を後に外す

復旧作業終了。

初めてだから説明書をある程度読みながら慎重にやったけど、これ、慣れてたら5分もかからんな。
お手軽。
お手軽にバッテリー上げちゃダメだけど。


ほんとに興味本位で買ってみただけで、使えるのかな?って思ってたし、モバイルバッテリーは20000mAh以上の大容量の物も既に持ち歩いているし、車内のUSB充電なんて6口くらい用意してあるので、充電に困りはしないんだけど。

こんにちは、ちゃたけです。 モビリオスパイクの車中泊快適化計画を進める前に、まずは普段から使う基本的な装備を設置しよう。 純正ジャッ...

いざという時のお守り的に積んどいて良かったね。
想定では、渓流釣りとか車中泊の長旅で、ロードサービスを呼ぶのも憚(はばか)られる様な山奥とかどっか僻地でうっかりバッテリーを上げちゃった時にその場で自力だけで復旧出来たら助かるなと思って買ってみたんだけど。
しかもそんな機会は来ないほうが良いわけで、バッテリー上がらないように気をつけるのが普通なんだけど、まさか自宅の駐車場でやらかして初登場するとは思わなかった。。。

出番早すぎ。
だからこそ、出荷時の充電が残ってて助かった。

非常に便利で心強いガジェットで、一車に一台積んどいたら良いんじゃないかとオススメできる製品だけど、問題は車にずっと積みっぱなしで、いざという時に充電が切れてる事ですな。
ありそう。。。
当然、車のバッテリー上がってるわけだから、車内で充電できないわけで。
自宅駐車場とかならサッと本体を充電でき次第、復旧作業できるけど、レジャーとかアウトドアの出先だとそうはいかない。
遠出する時や連泊する時なんかは、事前に忘れずに充電して車に積んでおかないとですね。
忘れないようにしなきゃ。

お手軽に復旧できるとはいえ、恐らく人間で言ったら、心肺停止してる人をAEDの電気ショックで復活させてるようなもんかもしれない。
そりゃ負担は大きい。
何よりまず、バッテリー上げないように気をつけましょう。(戒め)
あと、使う前に説明書はちゃんと読みましょう。(戒め)

後日談
ここからだいぶ経って、再びバッテリー上がりをやらかしました。
しばらく乗ってなかっただけなんだけど。
一度バッテリーが上がってしまうと、ジャンプスターター等で復旧させたとしてもバッテリー自体の性能が弱ってしまうようで、その後どうもエンジンが掛かりにくいなぁなんてずっと思ってたけど、二度目のやらかしで決心してバッテリー交換しました。
その後はあらびっくり!な程調子が良い。
バッテリー上がりには気をつけましょう!

ではまた。RTB。

ちゃたけ