ちゃたけです。
衆議院議員総選挙投票日ですね。
僕は一昨日、期日前投票で済ませてきました。
今まで期日前投票所は、市役所横の教育委員会の古〜い庁舎だったんだけど、今回は市役所庁舎建替え工事の為、臨時なのか別の場所だった。
一つは、イトーヨーカドーの中。
もう一つは、イオン・マックスバリューの中。
ヨーカドーの方が近いんだけど、投票するだけで駐車場代もかかるし、立体駐車場が面倒なので、マックスバリューにした。
隣がホームセンターなので、車中泊快適化に必要な部材を物色しつつ、ついでに作業の続きでもしようかと。
マックスバリューのセンターコート。
要は通路の真ん中の広い部分。
そこに衝立を立てて、臨時の投票所にしていた。
どう見ても福引所です。
すごい人数のお年寄りの係員が、誘導やチェック、処理を行っていて、慣れないPCをゆっくりポチポチしてたり、会議テーブルにびっしり座って、次から次へと投票券をチェックしては横流し。
そんなに人数いらんだろ。
3人もいれば余裕で回せる作業量じゃん。
と見えるけど、ここは会社じゃない。
効率とかどうでもいいのだ。
公職選挙法の決まりごともあるだろうし、市職員やお年寄りの再雇用や活躍の場という意味でちゃんと意義があるんだろう。
議員選挙と同時に、最高裁判所裁判官国民審査というのがあり、いつも謎だったんだが、掲示されていた注意書きをよく見たら、わからなければ書かないで白票に出来るし、そもそも投票用紙を受け取らない選択肢もあるらしい。
迷わず、「結構です」と受け取りを拒否した。
棄権票と言って処理されていた。
裁判官なんて、どんな人で、どの裁判でどんな判決をしたなんてわかりっこない。
裁判官の人生を左右する大事な一票だ。
適当に書いて罷免するなんて、そんな無責任な投票するわけにはいかない。
いつもよくわからずモヤモヤしてたけど、良いことを知った。
これでもうモヤモヤしない。
選挙権は大人に与えられた大切な権利なので、声を大にして政治に文句を言うためにも、是非、投票に行っときましょう。
せっかくのお休みの日に面倒だろうけど、帰りに美味しいものでも食べてくればいいじゃない。
車の天井に棚を作ろう
投票を終えたら、ホームセンターの屋上駐車場へ移動。
みんな出来れば1階の店前の駐車場に停めようとするので、屋上の広い駐車場はガラガラ。
ゆっくり作業し放題だし、必要なものを店内にすぐに買いに行けるのは便利。
まずは、傘入れをサッと設置した。
前席のヘッドレストにかけるだけ。
それだけなんだけど、どうもプラプラして後席に座った人には邪魔だろうから、下部にマジックテープを貼って、前席シートの裏にくっ付く様にしてみた。
これで、雨で濡れた傘を持ち込んでもあちこち濡れなくて済む。
下部は取り外し可能で、溜まった雨水を捨てられる。
続いて、本題の天井に棚を作る作業に移る。
僕が乗っているモビリオスパイクは、天井が高く、頭の上にかなり余裕スペースがある。
特に、後列シートに人を乗せる機会は僕にはそんなに頻繁には無いので、広い空間を有効活用したい。
オートバックスやホームセンターで買ってきたもの達。
・cretom インテリア・バー KA-30 ×2
・cretom インテリア・バー専用前後取り付けパーツ KA-66
・CAR MATE カーゴネット・トランクネット IN528 80cm×60cm
他に用意したのは、結束バンドとハサミ。
工具やらマジックテープや両面テープ等、作業に使いそうなものはずっと車に入れっぱなし。
あらかじめ車内のサイズを採寸し、お店で商品サイズを見て頭の中で組み立ててみて、いけそうだと判断。
後席のアシストグリップ。
これをうまく使って棚を作りたい。
逆に、使えるのはこれだけ。
車内の壁面にネジ穴もあるにはあるらしいんだが、内装を剥がしたり穴を開けなければいけないので、ハードル高そうな事は素人なのでやめておく。
この車のアシストグリップ、可動式じゃないので下に下がらない。
おまけに、横のBピラー部分が出っ張っていて、バーの取り付けの邪魔になりそう。。。
グリップの前に前後取り付けパーツのバーを付けたくても出っ張った壁面と干渉しちゃうので、下側に付けようと思う。
アシストグリップにインテリア・バー専用前後取り付けパーツ
KA-66を取り付ける。
ウレタンの巻かれたアルミのバーに、付属品のマジックテープの付いたベルトを、アシストグリップを巻き込んで巻くだけ。
はい、出来た。
これを反対側の窓の上のアシストグリップにも付ける。
壁面をちょうどうまくかわせて良かった。
次に、この前後取り付けパーツのバーに渡す、車内を横断するインテリア・バー
KA-30 の設置だ。
KA-30は、アシストグリップにひっかけるか、可動する金属の輪も付いているので、壁面にフックでも付いていれば引っ掛けられるし、結んでぶら下げることも出来る。
直接アシストグリップにかけられるインテリア・バーだ。
むしろ、それが本来の使い方。
でもそれだとアシストグリップ1箇所に1本しか渡せないので、今回はKA-66 前後取り付けパーツを使って2本渡す作戦だ。
KA-66 前後取り付けパーツの両端にKA-30 インテリア・バーをかけられるようになっている。
組んでみた。
これが棚の枠組みとなる。
インテリア・バーは乗っかってるだけみたいなもんだが、ネットも張るし、落ちそうなもんでもなさそうだ。
この横に渡したKA-30 インテリア・バーは、90cm〜160cmまで伸縮出来て、ハンガーを掛けたり、何かをぶら下げたり、2本渡して釣り竿を置くロッドホルダーなんかに使える。
室内幅の狭い車用に、73cm〜対応する短いショートタイプのKA-53 もある。
伸縮できるがどうもロックがうまく効かせられず、ゴムのネットを張ると引っ張られてバーが縮んでしまいそうで、そうなるとアシストグリップに付いた前後取り付けパーツが引っ張られ、意図した場所から動いてしまいそう。
なので、伸縮可動部分が動かないように、継ぎ目に適当なサイズのマジックテープを巻きつけておいた。
これで動かないだろう。
さて、枠組みは出来たので、ネットを張る。
インテリアバーのメーカー cretomには、このバー専用のオーバーヘッドスペースネット KA-39 という収納ネットもラインナップにあるんだが、荷物を載せるとたわんでネットが下に垂れ下がってしまう。
誰も乗ってなければ別に気にしなくてもいいんだが、後席に座っている人の頭や視線に干渉してしまうのは避けたい。
せっかくたまに乗ってくれた人がもう乗りたくないなんて思われたら困っちゃう。
理想は、張力があるゴム紐のネットで、適度な大きさの網目で、荷物を載せても垂れ下がらないようにしたい。
自転車コーナーやカー用品コーナーをさんざん巡ったが、なかなかこれだ、というネットが見つからない。
ロープを編んで自分でネットを組もうかとも考えて調べてみたが、編み方がいまいち理解できなかったのと、張力が無いのもやや不満。
ホームセンターに売ってる金属網も考えたが、それこそサイズがシビアだし、走ってるとガシャガシャ言いそう。却下。
気分を変えようと、ホームセンターじゃなく、オートバックスに行った時に見つけたネットがこれ。
CAR MATE カーゴネット・トランクネット IN528 80cm×60cm
短辺が60cmと、KA-66 前後取り付けパーツの幅と合う。
長辺は80cmだが、2倍に伸びるストレッチ素材 と書いてるくらいだから120~140cmでも伸ばせば届くだろう。
商品説明と写真を見る限り、バッチリだ。
開封して広げてみると、なんかおかしい。
長方形じゃない。
なんというか、菱形にもならない細長いネット、というかゴム紐の束。
明らかに端だなという対角線の二箇所はわかるが、他の端があいまい。
四隅がどこか怪しい。
なんだかなぁ。
編み方と、パッケージする際の畳み方でこういうクセになるんだろうか。
ここらへんかな、と自分で四隅を決めて、引っ張って伸ばす。
短辺も長辺もよくわからん状態だが、バーに取り付けて張り続ければそのうちこれが自分のあるべき姿だと観念して長方形になって落ち着くんでないか。。。
付属品のフックでバーに付けていくが、張力が強すぎて外れてしまう。
前後取り付けパーツのバーの端に、フックを使ってなんとか四隅を引っ掛けて、それだとただの伸びたゴムの束状態だったので、4辺のバーに引き寄せては結束バンドで留める方法で張っていったらネットらしくなった。
棚の完成だ。
想い描いていたよりはだいぶコンパクトになったが、ひとまず考えていた物は出来た。
載せるものが見当たらなかったのであるものを適当に乗っけてみた。
張力が足りず、垂れ下がってしまう様だったら、ロープをネットの下にいっぱい張って支えようと思っていたのだが、苦労して張っただけあってネットの張力は充分で、垂れ下がることは無さそうだ。
ロープ出番なし。
後席に座ってみたが、乗り降りの時に頭をぶつけないようにちょっと気を使うかも。
座っている状態で視線に多少入るので、少し煩わしいかもしれないが、頭に当たるわけでは無いので、そういう車だと慣れてくれ。
車中泊で、例えば洗濯物をバーに掛けたり、S字フックを使ってランタンをぶら下げてみたり。
サンシェードやタオル、走行中は使わない窓用の網戸のネットを乗っけておいたり。
重い物じゃなければ大丈夫だ。
運転席から振り返っても、バックミラーを見ても、視線を遮っていないので運転の支障にはならない。
限られた車内スペースを有効に使える便利な棚が出来た。
あまり大きな棚ではないので、もし将来的に棚のスペースをもっと広げたくなったら、運転席のアシストグリップにインテリア・バーを渡して後席との間にネットや網を張れば、大きな棚を作れる。
今はこれでいいが、必要性が出たらバージョンアップしよう。
せっかく設置したのでなるべく取り外したくないけれど、アシストグリップに巻きつけたマジックテープのベルトを外すだけで棚は取り外せる。
ん〜便利。
この棚は、アシストグリップしか使わないのでどんな車にも設置可能だが、天井が低い車だとどうしても頭と干渉してしまうだろうから、後席の頭上のスペースとアシストグリップの位置に左右される。
子供の身長なら全然大丈夫だろう。
3列シートのミニバンなら、3列目のアシストグリップに設置すれば、イスを仕舞っちゃえばトランクの天井棚として活用できる。
以上、「車の天井に便利な棚を作ろう」でした。
思いついていたDIYな便利収納は、これでひとまずは一段落かな。
次はいよいよ、フラットスペースを活かした寝心地も追求していこう。
たまにホームセンターに数時間居座ってあれこれ考えてはいるものの、不器用くんにはなかなかの難問が立ちはだかっているので、うまくいくかはわからないけど、不器用なりに楽しみながらちょっとずつ進めていく。
それでは、また。RTB。
ちゃたけ
cretom ( クレトム ) インテリア・バー専用 前後取り付けパーツ ブラック KA-66
※数カ月後、ゴムネットの張力が強すぎて軽く崩壊の危機を迎えたのでロープを使って手直し。
↓「車の天井に便利な棚を作ろう」アップデートVer.2.0。