歴代バイク(原付)

ちゃたけです。

本日、新しい車が納車されました。三代目。
だけど、そのお話はまた後でゆっくりと。
まずは順を追って遡るよ。

“車”ってカテゴリーを作っておきながら、いきなりバイクのお話。

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初代 HONDA ジョルカブ

2000年頃、TKスタジオに移籍し、芝→勝島へとスタジオ移転に伴い、通勤の足として新古車で購入。
2011年、買い替えに伴い、廃車。

経費とはいえ、深夜帰宅&緊急招集時のタクシー代もバカにならないし、公共交通機関では全く対応できないような24時間・365日、緊急即応体制な生活スタイルの為、基本の交通手段として

「バイク買ってね。ローン組んで給料天引きにしてあげるから」

と、上司のおねーさんに言われる。
これがいわゆる、コムローン。

コムローン とは
TK、というか、会社に建て替えてもらって一括で支払い、会社にローンを組んでもらって、お給料やギャラから天引きされて返済していくというシステム。
お高い楽器やPCを買うときなんかに利用する、のかな?
金利は全く無いわけじゃないけど、非常に微々たるもので良心的。
車だって買えちゃう、かも。
ご利用は計画的に。

なんか解せないなと思いつつも、会社に対してローンを組んで、以降、月1万円天引き。
まぁ、一括で買えるような貯金も無かったので。

バイク買うったって、何が良いかアテもない。
ぶらぶら、何が良いんだろう?と彷徨っていると、通勤途中の小さなバイク屋に展示されてたこいつと出会い、一目惚れ。

クラシカルなデザインで、Vespaみたいで良いじゃない。
マニュアルミッションだけど、クラッチとか無いしお気軽っちゃお気軽。
面倒臭すぎない、丁度良いメカっぷりに技術屋は大抵惹かれる。
真っ赤なボディに黒のパーツも気に入った!

このジョルカブ、ボディは「ジョルノ」、エンジン・ミッションは「スーパーカブ」からのリファイン。
4速まであり、1・2速のエンジンブレーキはすごいけど、4速まで上げればスイスイ快適。
車輪が動いてる時はロータリー式では無いので、誤ってギアがニュートラルに戻っちゃうなんてことも無いので安心。
とはいえ、スピード出てる時に急に1・2速に落とそうもんなら前につんのめる。
信号待ちでエンジン吹かしてギアを1速に入れちゃうとウィリーしちゃうので、だるま屋さんは要注意。
そろ〜り、落ち着いて走り出そう。

走るエンジン音は、新聞屋さんそのもの。

カブがベースなだけあって、とにかく丈夫。
壊れにくいし、多少壊れても走る。修理もしやすい。
そして、とにかく燃費が良い。
3リットルくらいしかガソリン入らないけど、一度給油すれば、200kmくらいは走れたんじゃないかな。

雨の日も、風の日も、カバン背負って、ハンドルにMac Bookぶら下げて、ハードディスクやら、なんなら昔のマルチテープ持って、毎日毎日いろんなスタジオに通ってた。

だが、バイクライフもだんだんと雲行きが怪しくなっていく・・・

当時住んでいたマンションには駐輪場が無く、不動産屋も、みんな近隣の方はここに停めてるから大丈夫ですよ、なんて言ってて、
マンションの道路脇が近隣住民の駐輪場と化していた。
だが、時は流れ、駐禁のシステムが変わり、緑のおじさんが登場して以降、自転車もバイクも排除され、停めておくと通報され、駐禁を切られてしまう。
頻繁に切られすぎて、裁判所から使用停止命令まで来た。
かといって、バイクが停めれる駐輪場は近くには無かったし、あっても高かった。
都内でのバイクの運用に限界を感じていた。
タイミング次第では、ちょっとコンビニとか、ごはん食べてる店の前とかでも駐禁シールをペタッと貼られてしまうしね。

今はどうなんだろう?やっぱりバイク乗りは大変なんじゃないかな?
郊外だと駅前以外はそんなにシビアじゃないからいいんだけどね。

どうしようかと頭を悩ませている頃に丁度引っ越すことになり、目黒から千葉に引っ越す際も、がんばって運転して持って帰ってきた。
湾岸のR357なんて、大型トラックに挟まれると怖くて泣きそうだった。

10年以上酷使したので、最後はさすがにボロボロの満身創痍。
愛着のある一台だった。

なかなか個性のあるスクーターだったが、2003年に製造中止。
後継も作られて無いんじゃないかなぁ。
愛好者も多かっただろうから、また作ればいいのに。

二代目 HONDA TODAY・F

2011年、もはや走ることもままならないままガレージに放置されていたジョルカブ君の代わりとして、またまた新古車で購入。
〜現役。

ジョルカブ君の面影を匂わせるデザインで、お手頃なお値段で状態の良いのが売ってたので。
オートマは楽ちん。
体が長いことマニュアルに慣れてしまっていた為、走ってるとギアチェンジしようと足が勝手にエア・ギアチェンジしてしまう。

Programmed Fuel Injection System
という、電子制御の燃料噴射装置を搭載しており、大気の状態やエンジンの回転数から、コンピューターが常に理想的な燃料の使い方をコントロールしてくれる。
つまり、燃費が良い。
選ぶ際にバイク屋さんに説明を受けて、これが決め手だった。

車ばっかりで、バイクにあまり乗らないからもう要らないかなぁとも思っていたが、ちょっと駅前までお買い物なんて時にはやっぱりあると便利。
維持費なんて1回数百円のガソリン代と、年に一度の軽自動車税くらいだし。
そういえば、50cc以下の原付の軽自動車税が¥1,000だったのが、気づいたら¥2,000に上がってた。
倍って。。。

あると便利〜だけど、やっぱり乗らない。
ガレージの肥やし。
バッテリーなんて上がってて当然。キックスタートがデフォルト。
冬場はなかなかエンジンかからなくて、蹴りまくり。

ツアー仕事で1~2泊程度なら、小さいスーツケースを股に抱えて駅までバイクで行っていたこともよくあったなぁ。
危険なので、良い子のみんなは真似しないように!

雨ざらしだったジョルカブ君とは違って、ガレージに置いてるので、ヘタリも遅いだろうし、たいして壊れることも無かろう。
このまま維持しておいて、たまーにあると便利〜なやつとして思い出して乗り続けよう。

次こそは、車のお話へ。
ではまた。RTB。

ちゃたけ

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