空を見上げて flightrader24 で飛行機を調べよう

ちゃたけです。

横田基地の滑走路をずっとLIVE中継しているニコ生を見ながら、トランプ大統領が乗ったエアフォースワン(VC-25 B747-200)が、今どこを飛んでるんだろう?と追跡してみようとflightrader24で探してみたものの、見つからなかった。
さすがに表示されないのね。
そりゃそうよね。
世界中のテロリストのプライオリティNo.1の標的だもの。

flightrader24とは、リアルタイムで世界中の飛んでいる飛行機の情報がわかるフライトトラッカーサイトだ。

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空を見上げて flightrader24 で飛行機を調べよう

flightrader24

Web版とスマホアプリ版がある。
有料版もあるが、無料でも充分楽しめる。

航空機から発信されるADS-Bという電波を、世界各地の有志の航空ファンや、flightrader24が設置した受信システムで受信してサーバーに送り、サイトやアプリにほぼリアルタイムに表示される。
2名のスウェーデンの航空ファンが始めたサービスだが、世界各地の航空ファンによって対応範囲が広がって、今では世界中を飛ぶ飛行機を追跡できる。

遠洋の海上など、受信できない地域は表示されないとあるが、実際見てみると地球上のかなり広範囲に飛ぶ飛行機が確認出来る。
確かに、北極・南極を飛ぶ航空機の表示は確認できなかった。
また、北朝鮮上空を飛ぶ飛行機も確認できない。
これは、受信システムを設置しにくいのもあるが、他国の航空機が、北朝鮮上空の空域を避けて飛んでいるからだろう。

Google Map上に、現在飛行中の航空機の位置をリアルタイムで表示してくれて追跡できる。

基本的に民間機のみの表示。
以前は日本の政府専用機は表示されたらしいが、現在は政府からの要望で非表示になっている。
残念。

全部じゃないだろうが、ヘリコプターも表示するのね。
以前から表示されてたかな?
初めて気づいた。

マップの縮尺を引いていくとこんなに飛んでるのかとびっくりする。

うじゃあ

大都市に向けて、航路上を行列になって規則正しく飛んでいるのが見て取れる。
飛行機は自由に好きな所を飛んでいいわけでは無いのだ。
積乱雲や乱気流を避けたり、天候や政治状況によって臨機応変に変えることもあるが、基本的には決められた航路上を決められた高度で飛ぶ。

機体シンボルのアイコンをクリックすると、
便名・コールサイン・出発地・到着地・スケジュール・高度・スピード等の詳しい情報が見れる。
機体シンボルは実際の機体のシルエットになっていて、大きさや形、エンジンの数がわかるので、特徴的な機種は見た目でわかる。

サンフランシスコ→ロンドン へ向かうBritish AirwaysのAirbus A380

航路の軌跡が表示される。
色は高度によって変わる。

空を見上げて飛んでいる飛行機の情報を見れば、どこから来てどこへ向かうのかわかるので面白い。
有料版のアプリだと、飛んでいる飛行機にスマホをかざせば情報が表示されるらしい。
スマホアプリにはAR表示機能もあり、カメラを通して飛んでいる飛行機に便名や機材、出発地・到着地等をオーバーレイ表示できる。
部屋の中からやってみたが、いっぱい表示されて距離感がつかめずどれがどれだか分かりづらかったが、実際に空を見上げて飛んでいる飛行機に照らし合わせればわかりやすいだろう。

東京の交通網が麻痺するほどの大雪の日、コタツでぬくぬくしながらふとflightrader24を眺めていたら、羽田空港に着陸できない飛行機が続出して空が大渋滞していた。
福岡から羽田に向かっていた便を追っていたら、何度も何度も着陸を試みてはゴーアラウンド(着陸復行)し、最後は諦めて関空にダイバード(代替着陸)していた。
乗客はたまったもんじゃなかっただろう。

ものすごく高い上空で飛行機雲を引いて飛んでいる飛行機や、見たことのない塗装やマーキングの機体や、知らない機種の飛行機が飛んでいるのを見かけると、あの飛行機は何だろう?と気になることがある。
そういう時にはさっとスマホを取り出してflightrader24で調べれば簡単にわかる。
逆にflightrader24に表示されてない飛行機だともっと気になってしょうがない。

空を見上げて気になる飛行機が飛んでいたらflightrader24で確認してみよう。

それでは。RTB。

ちゃたけ

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