【海釣り】ショアジギング始めました@外房・興津エリア【釣り編】

ちゃたけです。

梅雨本番?
雨ばっかりでジメジメしていや〜んな感じだけど、涼しいから過ごしやすくて良き。
夏かな?って暑さは一旦遠のいてくれたみたい。

東京、というか関東の体壊すくらい異常な真夏の暑さの中で、カンカン照りの屋外でオリンピック競技って、やっぱり過酷すぎでないか。
肉体を限界まで酷使して記録の更新を目指したり、ライバルと熾烈な争いをするわけで、息苦しく目眩のするような湿気と暑さの中で、積み上げてきた練習の成果が果たして出せるんだろうか?
マラソンとか倒れちゃいそうで心配よね。
ゲリラ豪雨もあるしね。
もっと過ごしやすくて、競技に集中できて、経済発展の恩恵が大きそうな地域でやってあげればいいのにな。

2020年、東京オリンピックに向けて、臭いものに蓋をする的な動きが目に見えて活発になってますな。

モザイクが濃くなりすぎなんじゃ。
濃すぎて余計に目に見えないんだけど?

何の話や??

さて、前回の準備編を経て、やっとこさショアジギングデビュー。
釣り編です。

買ったばかりの竿とリールと、やったことないルアーフィッシングなわけで、まずは竿を振る練習やら感覚を掴むのが今回のテーマです。
周りの釣り人に迷惑をかけず、気持ちよく竿を振れればそれでいいので、釣果は期待してないし、場所もどこでもいいのです。

選ばれたのは、外房。
勝浦のお隣、興津エリアでした。

※今回も初めに言っときます。
釣果ゼロ…完全ボウズです!

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ショアジギング始めました@外房・興津エリア

行ったのは5月下旬、もうずいぶん前になっちゃったな。
釣り場Mapやら地図を眺めて、気持ちよく安全に竿を振れそうな場所を探す。
磯は初心者には厳しいので、堤防がいい。

Google Map等で航空写真で見ると、堤防や磯の様子、海岸沿いの根の張り方や、ある程度の深さが見れるし、車を停められそうな場所のアタリも付くので、とても便利。

前回、南房総をぐるっと車で走って見て周って、意外と何も考えず気軽に竿を振れる場所なんて滅多に無いんだなと感じたのと、初心者にはハードルが高いエリアに感じたので、子供の頃によく親父とメジナ釣りに通っていた勝浦あたりで絞り込む。
相当長い間行ってないけど、魚影が濃く、素敵な景観だった記憶がある。
勝浦・松部港の堤防で小メジナ釣ってたな。
松部港はルアー投げれそうな雰囲気じゃないのはわかってたので、もうちょっと南下した場所で探す。

調べていると、興津エリアに初心者に良さげな場所を見つけた。

興津港海浜公園 突堤

興津港海浜公園

興津海水浴場の砂浜の両端に、沖に向かって突堤が伸びている。
砂浜の南西側の河口を挟んだ海沿いにある、綺麗に整備された公園が興津港海浜公園。
シャワーも設置されたトイレや自動販売機もあるし、駐車場も広い。

まだまだ海水浴客も居るわけないだろうし、突堤からは沖側・海岸側とどちらも広範囲にルアーを投げれそう。
餌釣りならチョイ投げやサビキ釣りでファミリーフィッシングを安全に楽しめそうな場所だ。

現地には夜明けを少し過ぎた頃に到着。
まずは焦らず準備。

お気に入りのタックルボックス。
MEIHO ランガンシステムボックス VS-7070
に、オプションのロッドスタンド BM-280 を2つ付けたもの。

サイズもそこそこあって深いメインルームと蓋の裏側の収納部分とで、二層式。
いっぱい釣り具が収納できる。
座れるので釣り場ではイスにも出来る。
ロッドスタンドもサイズが色々あり、他にも便利なオプションが各種あって好みで付けられる。
釣り場で持ち運ぶにも家での釣り具の整理・収納にもとてもナイスなタックルボックスで、しかも安い。
Amazonで、¥3,600程。
その分、オプションがちょっと割高に感じるかな。

駐車場でじっくり装備を準備して、橋を渡って突堤へ向かう。
初めてなので、準備は慎重に。

ライフジャケット着て、タモをベルトで背負って、
左手にタックルボックス竿、右手にパッカン水汲みバケツと飲み物。
これが一人で釣り場まで持ち歩ける限界そうだ。
クーラーボックスまでは無理。
忘れ物ないかな?

ショアジギングだけでなく、海釣りに必要な道具の全てを欲張ってタックルボックスに押し込んで来たため、めっちゃ重い。。。ランガンボックスとは。。。

興津海水浴場の南西側(公園側)の突堤。
左は砂浜のある内湾、右が沖。

突堤先端からの景色。


左正面は興津東港

右正面は興津港

景色は良い感じ、だけどちょっと奥まった湾の中にあるので、青物の回遊とかがあるのかは謎。

突堤は歩きやすく、先端は広い台座になっている。

他に誰も居なかったので、先端の台座を独り占め。

この日はとても風が強く、沖側に向くともろに向かい風。
着いた頃がちょうど満潮時刻だったので、時折大波で台座にも少し波しぶきを被る状態。
大荒れの日は突堤自体入れないだろうな。
足場は良いけど、安全第一で気をつけて釣ろ。

竿とリールをセッティングして、まずは斥候部隊のDAISO ¥100ジグを投げて地形把握を試みる。

シュッ!
飛んでけー!!

砂浜のちょっと沖だし、やっぱり浅いな。
底取って、シャクって、また沈めての繰り返し。
リフト&フォール。
ただ巻きしてみたり、ワンピッチジャーク?とか、動画で見て勉強してきたしゃくり方やアクションを色々試してみる。

グッ…

回収時に根掛かり。
沖の方の海底はほぼ砂地で、場所によってたまに岩礁がある程度っぽいので沖での根掛かりはあまりしなさそうなんだけど、自分が乗ってる突堤が海中までスロープ状に敷石が伸びていて、回収時にかなり苦戦する。
やっぱり引っかかっちゃったか。

根掛かりしたら試そうと思っていたアイディアがあった。

根掛かり回収ジップライン

ラインにスナップでナス型オモリを通して、ロープーウェイというか、映画で見るビルからビルへ飛び移るジップラインの様に、オモリを海中の根掛かり部分まで滑らせてぶつけた衝撃でルアーを外せるんじゃないか?
ナイスアイディア。

試してみたけど、、、ルアー救出できじ。
オモリが小さすぎたか?

スナップとオモリを余計に無くしただけでした。
いけると思ったんだけどなぁ。。。

2時間程投げ続け、根掛かりでルアーを2,3個ロストしたかな。
アタリどころかベイトもさっぱり見えないし、生命反応無し。
居るのは足元のフナムシとカニくらい。

砂浜側の内湾は、深さはあまり無いけれど、藻が適度に生えていて魚やイカの住処に良さそう。
ジグに全く音沙汰が無いので、試しにアオリイカ釣れないかなとエギも投げてみる。
エギしゃくるには竿強すぎだね。
エギングロッド持ってないからしょうがない。

う〜ん、、、可能性を感じられないなぁ。
魚が居る気しない。
いっぱい竿振れたからいいんだけど。

風が更に強くなってきて危険を感じたので、隣の興津港の漁港の堤防に移動してみよう。

興津港

調べている時に、アジやアオリイカ、根魚の実績が高い興津港が良いかなと思っていたんだけど、他に釣り人も居るだろうし、せめてルアーを投げる事に慣れるまで人の居ないとこで竿を振ろうと思ったので最初はスルーしていた。

興津港に移動して堤防の先端目指して歩いていると、奥まった港内に墨跡が。
イカいるじゃん!
墨跡の濃さから、ここ2日以内くらい。
もしかしたら昨晩かも。

テンション上がってその場でエギを投げてみる。
他にも既にエギンガーが3人くらい居て投げまくっている。

音沙汰無し。
誰も釣れてないみたい。

そうこうしてるうちに、堤防の先端で釣ってた人が止めたので、沖に投げやすそうな先端に移動してジグを投げてみる。

興津港南側堤防からの景色。 

陸側や、堤防根元の外側は水深が浅すぎて釣りにならない。

堤防先端から正面方向ならある程度水深があり広く攻めれる。
船道方向なので漁船の通行には注意。

30 タダ

パッケージから出しちゃうと、表記が無かったり塗装が剥げちゃって、どんなルアーで重さがいくつなのかわからなくなるので、マジックで書いておいた。
30グラム、タダ巻きルアー。

海中の藻がかなり濃いのでボトムを攻めすぎると引っかかっちゃう。
根掛かりしないようにリアフックは付けないで、中層や表層を意識して投げ続けるも、そもそも水深があまり無いのでどうしてもボトムへ行ってしまう。
ジグが重すぎるのかな。
でも、風強いし潮の流れも強烈なので軽いジグじゃコントロールが効かない。
難しいね。

堤防先端で2時間程投げ続けてみたものの、釣れるのは地球と海藻のみ。

心の糸は切れてないけど、根掛かりでリーダーが切れちゃったし、海も大荒れで雨も降ってきちゃったので一旦撤退。
投げ続けてたので、右腕が棒。
車に戻って体勢を立て直そう。

僕の車、モビリオスパイクは、快適に車中泊や釣りが出来るように色々手を加えているので、便利さを改めて痛感。

雨や海水で濡れたグローブ干し。
カーゴルームランプは暗い夜でも安心。

10L ポリタンクに水道水を入れて持参。
手を洗ったり炊事も出来る。
海釣りはトイレや水道があるとは限らないので、車に戻った時に真水で手を洗えるのはとても気が楽。
使い終わったルアーや道具は、さっと水洗いして乾かしてからケースへしまう。
海水で濡れたままではすぐに錆びてしまうので。

荷台に棚としてセットしてあるキャンプテーブルはそのまま便利な作業台に。
リーダーを結んだり仕掛けを作るのに、立った状態でちょうど良い高さ。
もちろん車から降ろせば大きなテーブルとしてキャンプ等に使える。

ちゃたけです。モビリオスパイクの車中泊快適化計画の初っ端にして目玉商品。わりと大型アイテムの、ラゲッジシェルフを作っちゃいます。作るったって不器用なので、ノコギリとかネジとかは使わない。既製品をうまく活用してなるべくお財布に優しく作るよ。

暗い夜釣りでも作業しやすい様に、タックルボックスには強力なライトを入れてある。
これは、ライブ仕事で使っていた音楽用の譜面灯。
譜面台に付けて暗いステージで楽譜を見たり、暗いステージ袖で仕事する人が手元を見るための照明。
全然釣り用じゃないけど、クリップ式で電池でもACアダプターでも使えてとっても便利。

僕は明るすぎてステージには不向きな8灯タイプを釣りに持ち出しているが、さりげなく手元を照らすくらいなら4灯タイプで充分かも。
安物メーカーのはだいたいすぐ壊れるが、K&MのMIGHTY BRIGHTはミュージシャンにも安心と信頼の頼りになるやつ。
釣り関係ないけど。

リーダーが切れてしまったので結び直さないと続行できない。
ただ風も雨も強いので、今日はもうショアジギングは終わりかな。
家でまたゆっくり結び直せばいいんだけど、時合がシビアなショアジギングでは、現場でラインシステムを手早く作れないといけないので、練習がてらこの場でやってみよう。

PEラインのメインラインと、フロロカーボンのリーダーを結ぶには色んな結び方があるけど、とりあえず代表的なFGノットなり何か一つマスターしておけば問題ない。
その中でも、シマノのインストラクターの堀田光哉氏が考案し提唱している「堀田式FGノット」が、理解しやすかったし現場でサッと結べそうで強度も充分そうだったので、それだけは必死で覚えた。
慣れちゃえば簡単。
でも、まだ慣れてなかったというか、手順を忘れちゃったので、、、
スマホでYouTube見て再確認。
糸や仕掛けとの結び方は、ひたすら反復して覚えて体に入れるしかない。

ラインシステムはうまく復旧できたけど、もうジグを投げるのは天候的にも体力的にも厳しいので、チョイ投げ竿とワームで、足元で色々遊んでみよう。

本当はアジングロッドやエギングロッドがあるべきなんだけど、とりあえず釣り方や可能性を感じてみたかったので、手持ちのチョイ投げ竿で代用。

カサゴ(アラカブ)やキジハタ(アコウ)等の根魚狙いで、岸壁の際やテトラの際をワームで攻めてみる。

見よう見真似のなんちゃってテキサスリグ

バス釣りとかしたこと無いのでこんな仕掛けは初めて作ったけど、根掛かりしにくいシステムで根を攻めるにはうってつけだという事で試してみたが、ほんとに引っかからなくて感動した。
針先をワームの中に隠しているので、かなり根掛かりに強い。
全く音沙汰無しだったけど、釣れるイメージだけは出来た。
魚が居ればね。。。

他にはアジングも試してみる。
1g程度のジグヘッドにアジング用ワームをセットして港内を探ってみる。

アタリは無いけどグッと引っかかった感じがしたので上げてみると半分切れていた。
魚だとしたらフグかなぁ。
小フグだけは見えてたし、ちょっとワームに反応してたので、今日唯一の可能性っちゃ可能性。。。
海藻に引っかかって切れただけかも?

うむ、これも音沙汰無し。
アジもメバルも居る気がしない。
そして、チョイ投げ竿では無理がありすぎる。。。
せめてエギングロッド買えばエギング〜ライトゲームまで、投げ釣りやサビキ釣り等の餌釣りにも幅広く対応出来るなぁ。

ま〜た道具のせいにして買おうとしてる・・・

14時くらいまで色々試して体力の限界と雨により、本日は納竿。
ボウズ!

釣れね〜

お魚どこーー???


今回も完全ボウズ、ショアジギングデビュー戦は惨敗でした。
素人がそんな簡単に釣れるわきゃないし、別にそれでいいんだけど、ちょっと可能性くらいは感じてみたかったなぁ。

釣れないにしても、せめてアタリでもあればね。
ルアーでほんとにいつか何かが釣れるんだろうか。。。
なんか千葉は魚居なさすぎじゃなイカ?
いやまぁ、どっかにちゃんと居るんだろうしタイミングの問題なんだろうけど。

信じて竿を振り続けるしかないね。
調べて研究して試して反省して、それの繰り返し。
100回投げてアタリが無ければ101回投げるのみよ。

エギングロッド、どれがいいかなぁ〜(買う気マンマン)

体も冷えたしお腹ペコペコだ。
ラーメンでも食べて帰りますか〜

ではでは。RTB。

ちゃたけ

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