エスカレートしすぎたやりすぎ出張よこわけ配信の宴

ちゃたけです。

先日、大先輩ヒロシさん改め、よこわけ1号率いるバンド「よこわけズ」のアコースティックLIVE配信@都内某所で、出張料理をしてきました。
みんなでお料理するただのホームパーティーって聞いてたつもりなんだけど、いつの間にかLIVE配信になってるし、気づけば料理するの僕だけっていう…
どうしてこうなった。。。

よこわけズは、よこわけ、メガネ、ボーダーシャツの気持ち悪〜い見た目だけど、別け隔てのない、差別のない、戦争のない、明るい未来を夢見るバンド。

はい気持ち悪い。

よこわけズへの「気持ち悪い!」は、褒め言葉です。
ご褒美です。
LIVEでコールしてあげてください。

https://www.yokowakez.tokyo

今回は、YouTubeとFacebookでの同時配信でした。

楽しいライブに是非足を運んでみてください。
僕もMIXで参加したアルバム「NewBORDER」は超自信作。
新譜もあるよ!
ライブ会場で是非手にとって聞いてみてください。
おすすめです。
配信も今後増やしていくようなのでお楽しみに。

以上、勝手に宣伝でした。

宴は、先輩達やお友達、僕入れて全部で8人。

みんな料理するもんだと思ってたので、一人で全部賄うつもりもなかったんだけど、いつも御用達の魚屋さん、「角上魚類」へお昼に買い出しへ。
メニュー考えながらあれやこれや調子に乗って買ってたら、お会計で1万円とか言われて自分でもレジでドン引き。
野菜やら調味料もいっぱい買ってたからなぁ。
仕入れかよ。
いつもは¥1,000~¥2,000くらいで済んでるのでものすごい罪悪感。
お隣のイオンでも足りないもの買い足して、都内某所へ。

釣り旅に持ち出す炊事用具もそのまま持ってきたので、手分けして野菜切ったりできる。
15時から仕込み開始。
初めて使う、DAISOの¥100均包丁の切れ味が楽しみ。

最近考えるのよね。
ホームセンターでちょっと気合い入れて¥5,000の包丁買うのと、
¥100均包丁を50回買い替えるのとでは、どっちが幸せなんだろう?って。
¥100とはいえ包丁を使い捨てられるメンタルは持ってないので、¥5,000の包丁かなぁ。

配信を見てくれた方もいると思うので、お品書き代わりに料理の全貌を公開。
調理開始!

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エスカレートしすぎたやりすぎ出張配信の宴

買ってきた魚介類は、

・アジ 4匹
・スルメイカ 4匹
・イトヨリ 1匹
・アコウ(キジハタ) 1匹
・カニ(何蟹か忘れたけど、ズワイ系)
・牡蠣
・イイダコ
・あさり
・なまこ

その他、トマトやキノコ、薬味等の野菜類や、足りなそうな調味料いっぱい。
絶対食べきれないな。
調理開始時点でも、何品作るか、全部の料理を考えていたわけじゃない。
その場の思いつきで作っていきます。

30cmくらいある立派なアジ

二度目ましてのアコウと、はじめましてのイトヨリ

イトヨリ綺麗かぁ〜

ジャンボサイズのスルメイカ

まずは、お酒と一緒につまめる前菜系から。
ずっと前菜続くけどね。

ブルスケッタ ツナマヨ

玉ねぎ・シーチキンを塩、コショウ、マヨネーズで和えて冷蔵庫で馴染ませるだけ。

ブルスケッタ トマト

具材は、色とりどりのミニトマトやフルーツトマトと、玉ねぎ、ルッコラ、生バジル、にんにくみじん切り。
オリーブオイル、塩、コショウ、レモン果汁たっぷり、白ワインちょびっとで和えて、冷蔵庫で馴染ませる。

この2種類のブルスケッタは、薄くスライスしたバケット(フランスパン)に乗せて。
野菜切って和えるだけのお手軽簡単惣菜ですな。

なまこ酢

スライスされたなまこなので、洗って水を切って、土佐酢に浸すだけ。
土佐酢が無かったので、醤油・酢・だしの素(カツオ)を合わせた即席土佐酢で。
コリコリ食感が大好き。

アジは3枚におろして、刺し身と、酢につけて〆アジに。
刺し身類は全然写真撮ってないな。。。

その場で思いつきで作った、アジのたたき

ここに卵黄を乗せて醤油をかけて混ぜまぜして。
アジはさすがの安定の旨さ。
卵黄と混ぜたらさらに反則級。

イトヨリとアコウは、3枚におろして、皮を引いた刺し身と、皮付きのままの柵に熱湯をかけて氷水に浸した湯引きに。

アジ・イトヨリ・アコウのひと柵ずつを、フライパンに乗せてバーナーで炙って、炙り刺しも作った。
写真は無いけど、、、配信には乗っけてみた。
よこわけズの、僕がREC・MIX・オルガンを担当した”FIRE”って曲が好きなので、その場で「歌って!」と思いつきで僕からの無茶ぶり。
まさかのバンドの演奏付きで、サビの”FIRE〜”の歌詞に合わせてバーナー点火!
グダグダな料理と演奏のコラボを配信に乗せてお届けしてみた。
打ち合わせもないグダグダポンコツ具合がいいんですよ、生らしくて。

高級魚のアラも無駄にはしない。
全部美味しくいただきます。

イトヨリ・アコウの骨や頭、肝・胃袋なんかの全てのアラは鍋に入れて、酒・水・塩・醤油ちょっとで潮汁に。
丁寧にアクを取ってあげれば、素人でも簡単に料亭の味。
上品で素晴らしい香りです。
希少部位の風味の良い肝や、コリコリの胃袋が入ってたらアタリ。
酔い覚ましにちょうど良いので、これは宴の最後の〆に。

続いて、大量のスルメイカ。
本当はヤリイカが良かったんだけど、スルメイカしか無かったので。

撮り忘れたので以前作ったやつの写真

いつもの釣り具のPointさんの「イカの笑油ダレ」で、イカ卵黄

ちゃたけです。いつか自分で釣った新鮮なアオリイカを食べたいってのは夢として置いといて、、、魚屋さんで買ってきたイカと、釣り具屋さんで買ってきた沖漬けのタレでやってみた憧れのアレ。イカの笑油だれでイカ卵黄が旨い!宴じゃー!!!

これは是非食べてもらいたかった。
イカうめぇ〜って唸るやつ。
やっぱり大好評でしたな。

続いてのイカ料理は、

イカのワタ(肝)にたっぷり塩を振って、アルミホイルに乗せてグリルで表面がこんがりするまで焼いて、

刺し身状にしたイカと混ぜる。
エンペラもゲソも、コリコリした軟骨も入れちゃいます。

酒・醤油・塩で混ぜて味を整えたら、冷蔵庫で馴染ませれば出来上がり。

自家製イカの塩辛

これは絶品、大好評。
市販の塩辛はだいたい身の部分しか入ってないけど、エンペラもゲソも軟骨も全部入れるので、コリコリ食感が美味しいのです。
濃厚なイカの肝の風味とコクで、酒が進みます。
熱々ご飯に乗せてももちろん美味しいよ。

まだまだ、イカ。

オリーブオイルとバターで、粗みじん切りのにんにくをたっぷり炒めて、イカの全部位と肝を投入。
肝を潰しながら、酒・醤油・イカの笑油ダレ・コショウ・しょうが(チューブ)でサッと炒めるだけ。

イカのガーリックバター肝炒め

にんにく・バター・イカの肝の、香りとコクと甘みが合わさって、旨味の塊。
ご飯が無限にすすむくん。

ここまで、前菜。
恐らく、みんな既にわりとお腹いっぱい。
ここからがメイン。
全部食べるまで帰さないぞ。

刺盛りやらの写真がさっぱり無いので、参加者のミキティー(TKスタジオ時代のマスコットガール(?)のおねーさま)のFBから拝借したテーブルの写真を。
刺盛りの盛り付けはミキティーにお任せ。

おっさんの料理姿も。

メインは、写真右上の真っ赤な鍋。

ペスカトーレ・ドゥナーベ

土鍋で作るペスカトーレです。
ダジャレです。
YouTubeの釣りよかでしょうでゲストに来た葉加瀬太郎さんが腕を奮っていた海鮮トマト鍋料理。
ブイヤベースの方が近いかな。
そのままのパクリです。
ダジャレが滑ってようが僕のせいじゃないよ。

概要はパクリだけど、具材は手に入った食材で適当です。

土鍋で、たっぷりのオリーブオイルで、粗みじん切りのにんにく・玉ねぎと鷹の爪を炒めて、

舞茸やマッシュルーム、あさり、スルメイカ、イイダコ、牡蠣やらの具材を入れて、白ワインを振ってさらに炒める。
具は何でも好きな魚介入れて大丈夫。

カニ登場。

卵をたっぷり抱いてた。
外子だからあまり美味しくないけどね。
美味しいのは内子。
カニはよく洗って、包丁で真っ二つに割って土鍋へ。
殻が硬すぎて真っ二つが限界だった。

トマト缶(ホール&カット)2缶と、ざく切りのフレッシュトマトを入れて、水を足して煮込みます。
ちょうどいい感じに、魚のアラで作ったダシたっぷりの潮汁が出来てたので、出汁スープとして足してみた。
アクを取りつつ、味見しながらコンソメキューブ、塩、コショウ、醤油なんかで味付け。
しっかり煮込んだら出来上がり。

ペスカトーレ・ドゥナーベ

魚介の出汁たっぷり。
特に、カニの出汁と香りが強烈。

カニ味噌もスープに溶け出してます。

ラストは、リクエストがあったのでパスタを。

スルメイカとイイダコの肝ソースペペロンチーノ

残ってたイカと肝とイイダコ、マッシュルームでペペロンチーノに。
余ってた薬味の小ネギとシソをたっぷり乗せて。

450gひと袋一気にという大量のスパゲッティを茹でて、茹で汁もかなり入っちゃったので、なんだか味がぼやけて自分ではパッとしなかったけど、美味しかったらしい。
もうちょっと上手に作れるはずなんだけど、、、もうね、集中力がとっくに切れてます。
肝が濃厚で、もういい加減濃すぎるんでないか。。。

このスパゲッティをそのままもいいけど、

ペスカトーレ鍋につけて食べる、つけ麺スタイル

これがしたくて、パスタはなるべくシンプルにしたかったのよね。
ビアンコ&ロッソを同時に楽しめるつけ麺スパゲッティ

全部美味しかったね。

以上、全料理でした。
15時〜23時までずっと作りっぱなし。
何品作ったんだろ?

・ブルスケッタ ツナマヨ
・ブルスケッタ トマト
・なまこ酢
・アジのたたき卵黄
・イカ卵黄
・イカの塩辛
・イカのガーリックバター肝炒め
・アジ、イトヨリ、アコウ刺盛り
・〆アジ
・イトヨリ、アコウ湯引き
・アジ、イトヨリ、アコウ炙り刺し
・アラ潮汁(お吸い物)
・ペスカトーレ・ドゥナーベ
・スルメイカとイイダコの肝ソースペペロンチーノ つけ麺スタイル

作ったねぇ〜
やりすぎだな。
お財布をあまり気にせず僕を魚屋に連れてくとこうなるんだな。。。
誰か止めて。

パーティーの最後には、サプライズでバースデーケーキを頂きました。
ありがとうございました。

その後、酔っぱらったこーじさんのY談は深夜まで続くのであった。。。

宴、お開き。


以上、料理の全容でした。

本当は、〆アジで押し寿司作ろうと思ってたんだけど、押し型を家に忘れてきたり、メイン以外は魚屋やキッチンで思いつきで作ったけど、どれも美味しく上手に出来たんじゃないかな。
ドしろーとにしては上出来でしょう。
ここ半年くらい、真面目に釣りして真面目に魚料理してきた成果をぶつけてみた。
ほぼ動画見て得た知識だけど。

魚捌くのが下手になってたのが悔しいなぁ。
包丁を入れる時、「骨を感じて」ってよく言うけど、骨の向こう側へ行ってしまうんだよな。
なんでそっち側切れてんの?みたいな連続。
まだまだ修行が足りんな。

楽しみにしていたDAISO¥100均包丁は、びっくりするぐらいスパッとよく切れた。
家のまともな包丁よりよっぽど魚を捌きやすかった。
だがそこは¥100。
モンハンでいうとこの切れ味ゲージがみるみる減っていく。
白ゲージでノリノリで切ってたけど、気がつけば料理中盤で黄色ゲージ。
研がなきゃ。
終わる頃には、もう買い替え時かな?なんて。
研いだら使い続けられるんだろうか?
思いのほか良かったので、アウトドアやBBQで大事な包丁を持ち出すくらいなら、¥100均で買って行っても良いんじゃないかな。

出張宴、お料理しまくれて楽しいけど、今度はみんなが作ってくんないか?
僕は食べる係がんばるから。

お魚捌いて料理するの楽しいよ。
面倒くさがらずに、みんなも是非やってみよう!

夢は、自分で釣った魚で宴開くこと。
道のりは遠い。。。

それではまた。RTB。

ちゃたけ

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