【西伊豆釣り旅 #2】満天のプラネタリウムでライトショアジギング&エギング

ちゃたけです。

西伊豆釣り旅、#2は初日午後からの海釣り。
ライトショアジギング&エギングです。

Newエギングタックル “セフィアBB”  デビュー戦。

良さげな釣り場を探しつつ松崎から海沿いを北上していく。
山の美味しい空気や、渓流の澄んだ美しいせせらぎに後ろ髪ひかれるよ。

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満天のプラネタリウムでライトショアジギング&エギング

釣り場を探してうろうろ

仁科川での渓流釣りを昼過ぎに終え、川を下って海を目指す。
川沿いの道を行くとたしか温泉があったはず。
この辺だったよなという辺りを見回して運転するも、なぜか見つからない。
あわよくば一旦お風呂に入って心機一転するつもりだったんだけどなぁ。
まいっか、そんなに汗もかいてないし。
ナビしてないあたりがあわよくば感。

海沿いの道に出て、少し南下して隣町の松崎町を目指す。
お腹空いたからお昼ご飯食べたいのよね。
以前、何気なく見てたTVで、激安¥500海鮮ランチみたいなのをグルメレポートしてたのを覚えてた。
漁港に近い食堂だったような。
店の場所も名前も全く覚えてない。。。
TVはながら観でほぼ音だけ聞いてたんだろな。
スマホで検索するも、それらしき店が見つからない。
でも、これから海で釣るのに海鮮料理も無いわな、、、
釣り欲が遠のいちゃう。

何が食べたいんだか自分でもわからぬまま、美味しそうな店はないかとぐるぐる回ってみるも、胃に訴えてくる店が見つからない。
港周辺の路地はとても狭く、車で抜けるには神経を使う。
散発的にご飯屋さんはあるんだけど、車が停めづらそうでスルーしちゃう。

松崎港は釣り場としてはどうだろう?と見に行くが、ショアジギングって感じではないなぁ。
堤防の外側にはテトラが入っているし、港の規模も小さい。
隣は砂浜だし浅そう。

堤防からショアジギングやエギングをするのが安全で楽なんだけど、外海に面してる側は大抵テトラが入っていて選択肢からは外しちゃう。
テトラに乗るのは一気にリスクが上がるからなるべく乗りたくないのだ。

ご飯屋さんを探しつつ、大通りへ出て北上してみる。

すぐに松崎新港があったので寄ってみる。

穏やかな港で、船は留まってなかった。
駐車場くらいで他に何も無い。
数組の釣り人が港内でウキ釣りやカゴ釣りをしていた。

ルアー投げるなら外海に投げたい。
右側の岸壁の先に一段高い堤防が伸びていて、衛星写真で見るとテトラが入ってないしとても良さそうに見える。
が、そこまで行ってみると堤防は登れないようになっていて立入禁止だった、残念。
港内はアオリイカ狙いのエギングには良いだろうけどね。

通りに戻って仁科川の河口にあるスーパー、フードストア Aokiに寄る。
地元のスーパー大好き。
地の魚や野菜や食文化を見るのが興味深くて楽しい。
海外でも必ず地元のスーパーに行って観察して、美味しそうなもの見つけたら買って食べてみる。

Aokiは伊豆のあちこちの街にあって、旅の最中によくお世話になるスーパー。
房総半島でいうところのODOYAみたいなもの。
お弁当にしようかとお惣菜コーナーを物色するが、ピンと来るもの無し。
これは、疲れすぎて食欲無いだけでないのか?

飲み物だけ買ってまた走り出す。
すぐに仁科漁港というのがあったはずなんだけど、覚えてないし見てない。

堂ヶ島にさしかかると、荒々しい波が打ち寄せていてそこだけ表情が違った。
他は平和そのものな海だったんだけどね。
the観光地なのでスルー。
荒れ狂ってて釣りどころじゃない。

メイン通りをさらに進むと、左に田子港へと降りる道があったので行ってみよう。

田子港に決めた!

田子港はかなり大規模な漁港だった。

漁港内に広い駐車場もあり、比較的きれいなトイレもある。
安心。
コンビニは無さそうだが、自販機はあるし、商店はあるようだ。

駐車場の眼の前の岸壁には遠投カゴ釣り師が等間隔でびっしり並んで釣っている。

海面を覗き込むと小魚いっぱい。

遠投カゴ釣り師が何を狙っているのか気になるが、恐らくアジだろう。
ヒラソーダかマルソーダかわからないけど、ソーダガツオが港内でたまに釣れては海に投げ捨てられていた。
それは要らないんだ。。。
まぁ、足早いし食べるとなると色々面倒だからな。

各釣り人の脇や後ろには猫一匹ずつ。
なにそれ魅力。
港に居着いてる猫がおこぼれをじっと待っている。

右から伸びる白灯台の堤防が良さそうだ。
外海側にもテトラが入ってない。
ここに決めた!

時刻は15時。
コンビニで買っておいたおにぎりを頬張る。
結局お昼ご飯はこうなったか。

装備を整えて堤防に乗る。

堤防から沖側に向かって。

堤防は外海側は一段高くなっている。
頑張れば登れるが可動できるハシゴを置いてくれている。

まだ新しそうな墨跡がいっぱい!
テンション上がる!

外海とはいえ、大きな湾の中といった感じ。
水深はそこそこありそう。
右は岸側で浅い岩場。
堤防の岸側の根元部分はさらに一段高くなっている。

左前方の沖には島があり、そこからも堤防が伸びている。
沖堤防は渡し船でないと行けない。

堤防にはエギンガー数人と、先端でジグ投げてる人と、港内に向けてカゴ釣りしてる人がまばら。
特に釣れてる様子は無い。

堤防の中ほどに陣取って釣行開始。
ライトショアジギングとエギングのダブルスタンバイだ。

ライトショアジギングタックル

☆ロッド
シマノ コルトスナイパーBB S906m 9.6フィート

☆リール
シマノ 16 ナスキー C5000XG

☆ライン PE 2号

☆リーダー フロロ 30lb

エギングタックル

☆ロッド
シマノ 18 セフィアBB S89M 8.9フィート

☆リール
シマノ 18 セフィアBB C3000SDHHG

☆ライン PE 0.8号

☆リーダー フロロ 16lb

PEラインは、先に揃えたショアジギング用の方はX8(8本編み)だったが、エギング用の方はライトな用途が多いかなと思って試しに4本編みにしてみた。
お値段は4本編みの方がもちろんお安い。
強度は8本編みが上。

どちらのセッティングも、僕が実際に釣りに行くシチュエーションと対象魚にはオーバースペックだと思う。
根が多い磯場や大型の青物なんかも想定してある程度戦える太さにしちゃってるけど、欲張り過ぎかも。
もっと細い方が扱いやすいし距離も飛ぶし、魚に見切られにくいメリットがある。
太すぎて根掛かりすると切るの大変なのよね。。。

気づけばすっかりシマノっ子。
Gibsonのレスポールタイプなのか、Fenderのストラトキャスタータイプなのかみたいなもんで、最初に買った一本の影響で道具もスタイルも偏っていくよね。
今まではもっとなんちゃってな安物使ってたから、いざちゃんと揃えようとした時にダイワかシマノか、はたまたメジャークラフトか、随分悩んだなぁ。
結局、見た目の好き嫌いが決め手。

まずはショアジギングから開始。
イカはもっと暗くなってからが本番かなぁ。
周りで誰か釣れたらすぐエギ投げるつもりだけど。

定番となった斥候部隊の¥100DAISOジグから投げる。
蓄光テープでゼブラグローにしてみたり、ホログラムシール貼ったり改造して、マニキュアのトップコート塗ったもの。
全部 made in DAISO。

音沙汰なし。
メタルバイブレーション投げてみたり、重さやカラーをいろいろ試してみるも反応は無い。
たまに根掛かってジグをロストしたり。
ボトム攻めるならやっぱりトレブルフック無しの方が根掛かり少なくていいよなぁ、と思いつつもフロントフックだけじゃどうも不安でトレブルフック付けて根掛るパターン。
港内にソーダガツオ居るんだからこっちにも居そうなもんだけど、アタリ無し。

投げ続けていい加減腕がパンパンになってきたら、エギングにチェンジ。

Newエギングタックル
 “セフィアBB” デビュー

イカ釣れたこと無いし、勉強始めたばかりの初心者なので、周りのエギンガーを観察して見よう見まねで投げてはシャクる。

軽い!!!

ライトショアジギングタックルだってそんなに重いもんでもないけど、やっぱり大掛かりなタックルなのでずっと振り続けてれば疲労がすごい。
エギングタックルの羽のような軽さに感動する。

エギングロッドが112g、リールが250g。
ライトショアジギングロッドが232g、リールが300g。

エギングタックルの方がだいぶ軽いし長さも短い。
500mlのペットボトルジュースか、350mlの缶ジュースを一日中振り回してるような違いか?
何の儀式だ。

軽いけど、ロッドとリールの重心バランスが良いのか、とても振りやすいしシャクリやすい。
8.9フィートと、標準より若干長めのモデルを選んだが、別に気にもならない。
ただ、短いほうがシャクリやすいだろうとは思う。

カッコイイ・使ってみたいというだけでダブルハンドルにしてみたが、すぐに慣れた。
リールに目線を落とさずに手探りでハンドルを掴みやすいのは実感できる。
暗い夜釣りでより効果を発揮するだろう。
ハンドルを回した時に、シングルよりダブルの方がブレが無く安定して巻ける。

デメリットも特に思い当たらないが、しいて言えば、
ナスキーは反対側のネジを緩めればハンドルを折り畳めて少しコンパクトに仕舞えるんだが、セフィアBBのダブルハンドルでは折り畳めず若干嵩張るのでタックルボックスに他のリールと一緒に仕舞う時にちょっと困るくらい。
シングルハンドルの方は畳めるんだろうか?

あとは、ライフジャケットが浮力材の厚みで、前ポケット部分がかなり分厚いので、ハンドルと干渉が気になる場面は多かった。
これは慣れの問題かな。

細身で軽いが、しっかりとした強さを感じて、安定感が頼もしい。
手に持って嬉しい道具、って感じ。
S89Mは、4号のエギまで対応しているので、20~30gくらいのメタルジグでも投げられる。

キャストとシャクりの練習をひたすら続ける。
イカの音沙汰は無い。
秋の子イカはまだサイズが小さいので、2.5~3.0号のエギを中心に使ってみる。
秋イカは数釣り、春イカはサイズ狙い。
初心者はチャンスが多い秋が狙い目、だそうだ。

夏も終わって日が暮れるのが早くなってる。

夕暮れ

気温も下がり、寒くなって来たので上着を取りに車へ戻る。
星もチラホラ出てきた。
あっという間に暗くなっていくなぁ。

時刻は18時くらいか。
堤防はどんどん闇に包まれようとしている。

エギンガーの若いお兄ちゃん達が隣で釣りだして、話しかけてくれた。

「これからですね!」

まじか。
深夜0時から走って、早朝から渓流で釣って、午後からルアーぶん投げて、今夕暮れ。
もうヘトヘトです。。。

話を聞く感じ、地元の人っぽく、毎日というか毎晩アオリイカ狙いで来ているようだ。

これから良い時間ですか?
いつも何時くらいに釣れるんですか?
と聞いてみた。

「昨日は22時、その前は夜中の3時くらいでしたかね。
ほら、その墨跡、昨日の夜のです」

まじかー。。。
ペース配分間違えたね。
昼間に用事を済ませ睡眠を取り、夜な夜なエギングしに来てるらしい。

「イカ釣り眠いっすよ」

って言ってた。
そりゃ眠かろう。

もはや夜通し釣る体力は無いので、やれるとこまで頑張ろうか。

ここだけじゃなく、どこの釣り場に行ってもそうなんだけど、
僕以外誰もライフジャケット着てないんだよね。
磯釣り師なら安全意識高いから着てる人多いけど。
漁港や堤防にいる地元のお兄ちゃんやおっちゃん達なんて短パン・Tシャツ・サンダルだ。
その格好でテトラは乗るわ、高くて細い足場の堤防には乗るわ、見てて不安になる。
本気装備すぎて周りから浮いてんなーとは感じるけど、着てる方が正解だぞ、と自分に言い聞かせてちゃんと着とこう。
泳げないし。
ライジャケ啓蒙活動ということで。

夜の堤防はプラネタリウム

堤防はすっかり闇に包まれた。
真っ暗。
港内側は常夜灯や施設の明かりが若干あるのでうっすら見えてるけど、堤防の上は足元も海も何も見えない。
持参したライトだけが頼り。

こんな感じで、パッカンに音楽LIVE用の譜面灯をクリップして手元や足元を照らす。
強力に明るくて便利。

これ。
譜面灯はだいたい2LED×2の4灯なんだけど、これは倍の4LED×2の8灯。
めちゃくちゃ明るい。
クリップでパッカンやタックルBOXに固定するなり、地面にポンと置くなりして、2本のネックは自由に動くので別々の場所を照らせる。
電源アダプターでも動くし、電池でも駆動する。
丸めて畳んでおけるので、釣具の中に一緒に入れとけば夜も安心。
ラインナップがいっぱいで他にもいろいろあって違いがよくわからないけど、4LED×2の8灯が明るくてオススメ。

隣のお兄ちゃんはエギをライトで照らしてから投げている。
グロー(発光タイプ)が良いのかな。
DAISO製すら多い僕の安物エギライブラリーにグローなんてあったっけ。。。
1本だけ尻尾部分が光るやつ発見。
しかもラトル入りでシャカシャカ鳴るやつ。
いつの間にかまともなのも買ってたのね。
もうそれだけひたすら投げる。

明かりを消してふと夜空を見上げると、満天の星空だ。
まるでプラネタリウム。
きれいだ。。。

オリオン座とカシオペア座くらいしか見てもわからないけど、もう星座がどれかわからないくらい星がいっぱい。
天の川らしきモヤモヤも見える。
どうなんだろ?星との位置関係がずっと変わらないから雲じゃないと思うが、自信ない。

エギを投げてはフォール中に星を見上げる。
流れ星見えないかなー。
かすかな点がゆっくり夜空を横切っていくのが見えた。
人工衛星だろう。

真っ暗で足元も不安だけど、ロマンチックな釣りだなぁ。
あとは釣れてくれれば最高なんだけどね、釣れない。
たまにライトショアジギングタックルに持ち替えてジグを投げてみるも、釣れない。
ショアジギ中はせわしなくて星を見る余裕無し。

自分が釣れなくてもまだまだしょうがないって思えるけど、誰か目の前で釣ってくれないかな。
未だに釣れたの見たこと無いぞ。
“アオリイカ都市伝説”説が継続中ですよ。
実績のある隣のお兄ちゃん達に期待を込める。
そっちも音沙汰無い模様。
もっと遅い時間に釣れるって言ってたもんなぁ。

20時過ぎ、体力の限界を迎え、これ以上ここにいると堤防から落ちそうなので、終了〜。
ボウズ!
西伊豆まで来て、ボウズ!
あ、チビアマゴ釣ったか。


西伊豆・田子港
15時〜20時過ぎ

釣果 ゼロ
アタリ無し

さぁ、釣り具を片付けて、、、どうしよう?

メシか風呂か・・・

田子港を後にして海沿いの道を北上する。

お腹空いた。。。
お風呂入りたい。。。

時間的にどちらかを選択しないと営業時間が・・・
と、近辺の情報を調べてみるも、そんな選択肢すらもはや無いという絶望的な状況みたいだ。

温泉はどこもクローズ。
やってそうなご飯屋さんも見当たらない。

伊豆はほんとに閉まるのが早い。
暗くなったらもうアウトな地域が多い。
大手コンビニはもちろんやってるけど、それも街にしか無い。

お風呂は諦めるか・・・明日入ろう。
せめてご飯食べたい。。。
このまま北上して土肥まで行けばなんかあるかも。
結構大きな街で温泉宿だらけだ。
遅くまで開いてる店だってコンビニ以外にあるかも。

わずかな期待を胸に土肥へ入ると、中華料理屋さんがやってたー!

龍華 土肥店

郊外とか地方でよく見る、コインランドリーとかコンビニの跡に出来たような台湾中華っぽい外見。
うちの近所には見かけないので憧れてた。
そういう中華屋さんは定食が爆盛りでなかなか美味しいってよく聞くぞ。

他に開いてる店も無い中、この店には客が途切れず入ってくる。
こんな時間に入れる店、貴重だもの。
年中無休で24時まで営業してるみたいだ。
この辺りの釣り人にとっちゃ救世主みたいなお店だな。

メニューを開くとありました爆盛り定食。
どの写真も食べ切れそうにないけど、美味しそう。
ペコペコの今ならなんだかイケそうな気がするー。

6番 ラーメン定食 980円

天津飯と台湾ラーメンのセットに、拳くらいデカい唐揚げ3つ、漬物と杏仁豆腐。
天津飯も台湾ラーメンもそれぞれしっかり一人前ある。
すごいボリューム。
麺は台湾・豚骨・醤油・塩ラーメンから選べる。
至れり尽くせりの爆盛。
他にもいっぱいある定食はどれも美味しそうだし安いし、最高じゃないか。

何も食べれないかもな危機的状況からの起死回生の大逆転。
美味い!
疲れ切った体に脂と濃い味付けが染みるぜ。

全部残さず頂きました。
ごちそうさまでした。
ほんと助かったわ。

本日のキャンプ地

ご飯食べてお腹いっぱいはちきれそう。

寝たい。今すぐここで寝たい。
中華屋の駐車場で寝たいくらいの気持ちを抑えて、本日のキャンプ予定地に向かう。
これは事前に情報収集していた場所だ。

土肥から隣町の戸田(へだ)へ向けて海沿いの道を北に進む。
真っ暗なうねうねの山道を延々と。
こんな道だと思ってなかった。
すごく遠く感じる。

やっとこさ到着。

道の駅 くるら戸田

ここを本日のキャンプ地とする!

2015年に出来たばかりの新しい道の駅で、施設は全てとてもきれいだ。
なんと、温泉付き!
露天風呂もあるよ。

最高か。

あまり広いわけではないが、駐車場にはキャンピングカーや車中泊をしていると思しきワゴン車がかなり停まっている。
こんな時間なのでレストランもショップも温泉も当然閉まってて真っ暗だ。
利用できるのは駐車場・トイレ・自販機のみ。
充分です。
ありがたい。

寝やすそうなとこに車を停めて、お風呂に入れなかったのでサッと体を拭いたり顔や足を洗ったりして寝やすい格好に着替える。
寝袋を広げるには荷物をどかしてスペースを作らないといけないが、初日なので考えつつちょっと時間がかかるもうまい置き方を編み出せた。

ちゃたけです。モビリオスパイクの車中泊快適化計画の初っ端にして目玉商品。わりと大型アイテムの、ラゲッジシェルフを作っちゃいます。作るったって不器用なので、ノコギリとかネジとかは使わない。既製品をうまく活用してなるべくお財布に優しく作るよ。

後部の荷室に設置した自作ラゲッジシェルフに荷物を載せちゃえば寝床が作れる。

寝床は、床から銀マット・インフレータブルエアマット・寝袋の順で重ねてある。

ちゃたけです。前回、倒したシートの隙間を自作のテーブルの様なもので工夫して埋めてフルフラットなスペースを拡張した。その続き、モビリオスパイクのフルフラットな後部スペースに、快適快眠な車中泊ベッドを作るよ。

エアー枕じゃやっぱり寝にくいので、まともな枕も持ってきた。

後部窓ガラスは全てスモークガラスなので外からはそう簡単に見えない。
フロントガラスにはサンシェード。
前席の窓にも小さなシェードを貼り付けて窓を少し開けておく。
蚊が入らないように窓用の防虫ネットも用意していたんだけど、端から見てあまりにも寝る気まんまんに見えそうだから気が引けたのでやめといた。
代わりに、一噴きで12時間蚊を寄せ付けないというスプレーをシュッとしといた。

今日釣りで首に巻いてたタオルを洗って、天井に設置した自作の棚からぶら下げたS字フックにかけて干しておく。
加湿器代わりにもちょうど良いかな。

ちゃたけです。僕が乗っているモビリオスパイクは、天井が高く、頭の上にかなり余裕スペースがある。この広い空間を有効活用したい。後席のアシストグリップだけを使って、車の天井に便利な棚を作るよ。
ちゃたけです。最近車に乗る度に、以前DIYで設置した天井の棚が歪んでいるのが気になっていた。このままじゃいつか崩壊するな・・・そうなる前に手直ししよう。不器用くんの「車の天井に便利な棚を作ろう」アップデートVer.2.0。

不便はそりゃあるけども、なんだかんだ快適じゃないか車中泊。
暑くもないし、あとはどれくらい寝心地が良いかだな。
さすがに今日は眠いぞ。
深夜0時。

戸田で一泊!

おやすみなさい。

次回予告、
「台風接近!釣り旅のはずが温泉グルメ旅に!?さらば西伊豆」

自然には抗えないしょうがない。
何食べよっかなー。

ではまた。RTB。

ちゃたけ