ちゃたけです。
前回、外房・興津エリアにてショアジギングデビューしましたが、釣果ゼロ…完全ボウズだったわけです。
美味しいお魚釣って食べたかったのに。。。
釣りに行く前は、あんな魚釣ってこんな料理にして食べよ、なんて取らぬ狸の皮算用。
でも現実はそう甘くないわけで。。。
どんなに竿を振っても初心者のルアーに魚は見向きもしてくれない。
始めたばかりでそう簡単に釣れちゃそれもそれで面白くない。
苦労して釣った1匹がうれしい。
諦めないで竿を振ってれば、いつか魚も振り向いてくれる、かもしれない。
でも、食べることも諦めたくない。
妄想しまくって口が完全に魚になってる。
釣れないけど、、、
ボウズだってお魚料理したっていいじゃない。
って事で、またもや魚屋さんへGo!
いつか美味しい魚が釣れた時の為に、練習だ。
今まで、そんなに大きくない魚しか捌いた経験が無い。
渓流で釣ったヤマメ・イワナとか、海でもせいぜいアジクラス。
練習の為に、せっかくだからちょっと大きな魚を3枚卸しで捌いてみたいな。
釣ったことないけど、釣れたらいいなな大きめの魚で。
釣りに行った翌日、お気に入りの魚屋スーパーの角上魚類へ行ってみた。
なんかいいものあるかな〜
エスカレートするドしろーと宴じゃ。
お魚捌くの楽し〜!!!
で〜ん!!!
マグロ。
売り場で解体ショーが始まるみたいだったけど、開始時間まで待てなかったのでスルー。
これはさすがに釣る気無いぞ。
お持ち帰りはこちら。
イナダ ¥350
ウマヅラハギ ¥250×2
安っ!
イナダは出世魚のブリの子供ですね。
関東名だと、ワカシ→イナダ→ワラサ→ブリ。
このイナダは40cmくらい。
ショアジギングで、80cmオーバーのブリとかヒラマサとか夢見る前に、まずはこれくらいのイナダが現実ラインで釣らなきゃなんだけど、、、安すぎないか?悲しいぞ。
他に刺身用ヤリイカも買ってきた。
¥500くらいだったか。
イカ卵黄にハマっちゃったのでアゲイン。
イナダとウマヅラハギはパッケージ商品じゃなくて、氷の上に並べて陳列されていたので、
「刺し身ですか?どう処理しときましょう?」
と店員さんに下処理を気遣ってもらったが、
「そのままでいいです(キリッ」
っとそのまま袋に入れてもらう。
ほんとに大丈夫か?って顔されたけど、いいんです。
魚捌く練習用だから。
あれだけ毎日毎日、魚捌く動画見てんだからきっと捌けるはず。
メニューは、捌きながらあれこれ考えよ。
持ち帰って、まずはイナダのウロコ取り。
ウロコくらい魚屋で取っといてもらえば良かったかなとちょっと後悔。
ウロコ取りでガリガリするも手応えなし。
あれ?ウロコ無くね?
やるな角上魚類。
陳列前にウロコ取ってあったみたい。ラッキー。
じゃあ、ウマヅラハギを捌いていこう。
ウマヅラハギは刺し身にしよう。
おちょぼ口を切り落とす。
つぶらな瞳しやがって。
カワハギの名の通り皮を剥ぐ。
その突破口として口を切り落とした。
皮はウロコは無いがめちゃくちゃしっかりしていてザラザラで硬い。
ペリペリ。
日焼けした背中の皮剥いてるみたいで気持ちいい。
けどこれが罠だったと後で気付く。
全裸のウマヅラハギ。
だが全裸に見えて全裸じゃなかった。。。
よく見えないけどもう一枚着てやがった。
ザラザラの外皮の他に、もう一枚透明な薄皮をピタッと身に纏っているのだ。
これを剥がすのが素人には非常に厄介。
後から調べてみると、外皮を先に剥がずに三枚に卸してから、外皮と薄皮を一緒に皮引きすると楽ちんらしい。
先に知りたかった。。。
うす〜く切れ目を入れながら薄皮を丁寧に剥いだ。
内臓に達しないように気をつけながら頭を落として、腹を割いて傷つけないように慎重に肝を切り離して取り出す。
キモ
カワハギはこのキモが濃厚でクリーミーで美味。
キモ目当てでカワハギを食べるようなもの。
身を三枚に卸す。
赤い血合いが身にあるのでこいつはオスらしい。
あとは、血合いをすき取って、中骨を避けてサク取りして、キッチンペーパーで水気を拭いて、刺し身状に薄くスライス。
先に皮を剥いだから皮引きの工程が無かったけど、後から薄皮ごと皮引きした方が身が崩れなくて良いんだろうね。
初めてにしてはまあまあ綺麗に出来たけど、カワハギ捌くのはちょっと難易度高いな。
お次は、イナダを捌く。
刺し身と、カマ焼きと、アラはウマヅラハギのアラと一緒に味噌汁にしよう。
頭とカマを切り離して内臓を出して、血合いを残さないように綺麗に洗う。
卵が入っていたので、洗った胃袋と一緒にアラ味噌汁に入れちゃおう。
頭は兜割りにして、カマも切り分けて塩を振ってカマ焼き用にグリルへ。
身を三枚に卸す。
これも初めてにしては上出来かな。
大きい魚はなんて捌きやすいんだろう。
漁の後すぐに血抜きとかしてないだろうからか、ずいぶんと血が身に回っちゃってるかな。
自分で釣った時はその場ですぐにしっかり血抜きして〆ておかないとだな。
腹骨をすき取って
血合い骨を切り分けて、上身・下身に分けたら
皮引き
難しい。。。
サク取り完了。
あまり綺麗にはいかなかったけど初めての達成感。
これもキッチンペーパーで水気を拭いて刺し身用にスライス。
背骨も皮も内臓も、アラは全部味噌汁用に鍋へ。
捨てた一部の内臓やエラ以外は骨まで使って食べ尽くす。
ネギも入れて、酒・水で煮て、味噌と醤油ちょっとで味付け。
味噌は、これも釣り動画の料理編に影響されて最近ハマっている、
フンドーキン 無添加 あわせみそ
大分県・臼杵の老舗醤油メーカーの麦入り白味噌。
優しい甘さで香りの良いほっこり上品なお味噌だ。
臼杵にはご縁で何度か行ったことがあり、自然豊かで素晴らしい風景の城下町で、何を食べても美味しかった記憶がある。
そこで出会った人達は皆親切で優しい誠実な人達ばかりだった。
あそこで造ってるなら旨いに決まってる、そう思える。
これとマヨネーズと七味を混ぜて味噌マヨにして、葉付きのセロリに付けてムシャムシャかじりつくのが大好き。
味噌なんてちゃんと考えて買ったの初めてだけど、どれも味に特徴があるだろうからいろいろこだわって食べ比べてみたくなった。
煮立ったら浮いてきたアクをしっかり取り除けば生臭さはそんなに残らない。
魚のアラからたっぷり出た出汁と味噌の良い香り。
イカはもう手慣れたもの。
サッと捌いて、カラッと揚げた天ぷらとイカ卵黄用の刺し身に。
〜完成〜
宴じゃー!!!
イナダとウマヅラハギの刺し身 肝醤油で
ヤリイカ天ぷらとイカ卵黄
イカ卵黄のタレはもちろん、釣り具のpointプロデュース
イカの笑油だれ
イナダのカマ焼き
アラ味噌汁
残ったキモで
ウマヅラハギの蒸し肝ポン酢
材料費、およそ¥1,500以下。
全部旨い!!!
上手に出来た。
捌くのが手間なだけで、調理自体はすごくシンプルな事しかしてないけど、魚本来の味を知るにはシンプルな方がいいし、美味しい。
イナダはまだ小さくてあまり脂が乗ってなくて食べるには人気が無いんだけど、そんな事なかった。
意外と脂が乗っててちゃんと美味しかった。
ウマヅラハギはブリブリモチモチで甘みもあって美味しい。
まるでフグの様な身だ。
何よりキモ醤油が反則級の旨さだ。
あれはずるい。
上品で濃厚でクリーミーで、アンコウのキモよりも人気だったりする。
濃厚すぎてあんまりいっぱいは食べれないけど。
美味しいけどすごく安くて手に入りやすい大衆魚。
おちょぼ口だし、、、ショアジギングでルアーでは釣れないかなぁ。
カマ焼きは、小さいから食べるとこあんまり無いけど、、、まぁ雰囲気って事で。
ガスレンジ付属のグリルで焼くとどうもカラカラに水分が飛んじゃって、パサパサになっちゃっていまいち美味しくないのよね。
うちのグリルの問題なんだろうか?
グリルでも上手に焼けるのかな?
七輪で炭火で焼いたらさぞ美味しかろう。
ヤリイカ天ぷらとイカ卵黄は、鉄板ですな。
はい、美味しい。
ヤリイカ以外でも試してみたいと思って、ダメ元で刺身用スルメイカでもやってみたけど、充分美味しかった。
いつか釣ったヤリイカやコウイカで食べたいなぁ。
アラ味噌汁は優しいお味でほっこり美味しかった。
やっぱフンドーキン味噌が自然な良い味出してる。
まぁ青物の魚なので絶品てわけでもないけど、無駄なく全部魚を食べるには良いね。
小骨が神経質に気になる人なので、、、アラ汁苦手なんだけどね。
他にアラを有効活用できるのは、アラ煮・アラ炊きもいいね。
今度やってみよう。
根魚をフンドーキン味噌汁で食べてみたいんだよなぁ。
アラカブ(カサゴ)とかアコウ(キジハタ)とか。
釣りたいなぁ。
ウマヅラハギの蒸し肝ポン酢は、濃厚すぎて食べきれず余ったキモを次の日に思い付きで蒸してみてポン酢で食べてみたんだけど、完全にお寿司屋さんの味がした。
ナイス思い付き。
ごちそうさまでした。
どれも美味しく料理出来て大満足。
捌く手順は覚えてたとはいえ、手慣れてるわけじゃないので多少不格好にはなったけど、自分で食べるから問題なし。
初めてにしてはまぁ上出来でしょう。
うまく魚捌けるとやっぱり楽しいし気持ち良いな。
大きい魚は捌きやすくて逆に楽ちんだわ。
こうなると、良い包丁が欲しくなってくる。
家の包丁は研いでも研いでもキレなさすぎてこっちがキレそうになるもの。
いつか、大満足な大物を釣り上げる事が出来たら、良い包丁をご褒美に買ってあげようかね。
大物の前にまず小物をだな。。。
いつまでもボウズだと思ったら大間違いだ!
次から本気出す。
ではでは。RTB。
ちゃたけ