ガブッ
ちゃたけです。
google先生から、
“ブログの「お問い合わせ」のAMPページに重大なエラーがあるよ”
ってお知らせが来たけど、調べてはみたがさっぱり対処法がわからない。
致命的、とか書いてある、、、
AMPページってのは、モバイル用に高速に表示する為に同時に生成されているページ。
それはお勉強したけど、基本的に自動で生成されてるから自分でわざわざ何か特別な操作をしているわけじゃない。
難しいこと言われてもなぁ。
対処法見てもコードを書き換えろだのお手上げ状態。
そのコード書き換える場所も見つかんない。
音楽のコードだってテンションいっぱい付いたらわかんないのに。。。
コンタクトフォーム用のプラグインがまだAMP対応じゃ無いんじゃないかな？
きっとそうだ、そうに違いない。
他人のせいにしておこう。
さっぱり会いに行けてないけど、猫達は元気だろうか。
寒くなってきたから心配ね。
新しい出会い
ミーもピーも、そしてジュニアもいなくなって、ママニャンとだけふれあう日々は続いた。
他の猫たちだって出会う度にふれあおうとアプローチはもちろんするんだが、さっぱり取り合ってもらえず振られる。
神社の境内をたまに通るといつもいる子は、逃げやしないけど完全に無視される。
新聞屋の軽トラの下にいつもいる子は、首輪してて飼い猫の様だが、顔を合わせるとニャーと鳴いてきて興味は示すが、近づけば逃げる。
警戒心強い子は、こちらが興味を示した瞬間に猛ダッシュで逃げる。
ま、それが普通だ。
それが猫だ。
ママニャンが普通じゃないだけ。
いつもランニングついでに行く、ママニャンのテリトリーに一緒にいる猫は、
真っ白い白猫が一匹。
この子はよく見かける。
他に、たまに見かけるのが、
・別の真っ白い白猫 片目が失明してるかも。オッドアイ。すげー中二病臭い敵キャラみたいなやつ。
・キジトラ白 急に現れすぐに見えなくなる。神出鬼没。
最初に行った頃はもっといたが、最近見かけるのはこれくらいで、それもたまにだ。
そのエリアに常にいるでも無さそうだ。
ある日、ママニャンのテリトリーの端っこ辺りでモフっていたら、ママニャンが遠くを凝視して動かなくなった。
警戒態勢だ、何かいる。
視線の先を見ると、畑を挟んだ向こうにぼんやり白い塊がある。
猫がこっちを見ているみたい。
ママニャン、お友達？
近づいてどんな子か見てみようか。
ゆっくり近づいてみると、逃げない。
なんという神々しい白猫。
手を差し出すと指先をクンクン嗅いでくる。
ご挨拶だ。
ママニャンも恐る恐る付いてきて、白猫に鼻チュウしてご挨拶。
喧嘩しないか心配だが、喧嘩しそうな猫にはそもそも近づかないことが多いから、来たということは興味あり。
白猫様はどこかの飼い猫なのかな？
写真がびがびぃ。
撫でろとお腹を見せてコテン。
白猫は毛がモフモフだった。
けっこう体が大きくゴツゴツしている。
スリスリしてきて撫でるとうれしそうにして、もっと撫でろとお腹を見せてコテンとする。
そうか、お腹がいいのか？
とお腹を撫でると、猫パンチ。
撫でろって言ったやん・・・
この子の猫パンチは爪が立っていて本気で痛い。
誘われてお腹撫でる度に猫パンチ。
ひどい・・・
ママニャンはお腹撫でても嫌がらないし、猫パンチしたとしても軽くで爪も立ってない。
白猫様をモフっていると、ママニャンはちょっと離れたとこからこちらを見つめてたまに鳴く。
嫉妬しているように見える。
ママニャンも撫でるとニャーと鳴いてスリスリしてくる。
他の猫の匂いが僕に付くのは嫌なんだろう。
執拗にスリスリして上書きしてくる。
白猫様とひとしきり遊んだら、元いた場所でお別れして、ママニャンともテリトリーの中に戻ってバイバイする。
この一度きりで、神々しい白猫様には出会った事がない。
不思議な猫だった。
家の中にいるのかなぁ。
ママニャンと同じテリトリーにいつもいる白猫は、人馴れしているので逃げはしないが、寄っても来ない。
こちらが近づけば、離れて距離を保つ。
それが、ママニャンと遊んでいる時は寄ってくるようになった。
初めは警戒してぎこちなかったが、一緒に遊びたいらしく、撫でさせてくれるようになった。
この白猫も耳をカットされている。
右耳だからオスだな。
白猫は、ママニャンにちょっかいを出しじゃれ合う。
お友達だから、喧嘩じゃなくて遊びなんだけど、ママニャンは面倒くさいからやめろニャと、ちょっと嫌そう。
狙いをすまして〜
捕まえた！
やめるニャ！
こっち来るニャ！！
去勢・避妊してるだろうけど、オスとメスでも仲良く一緒にいれるんだね。
この白猫は単独では寄ってきたり来なかったりだが、顔見知りになってだいぶ経つので、だんだんと仲良くなっている。
白猫と遊んでる時もママニャンは嫉妬して拗ねていたような。。。
そして、、、
またある日、ランニングしながらエリアに近づくと、すごい勢いで猫が飛び出してきて足に絡みついてきた。
スリスリ、ニャーニャー。
ママニャン？
あれ、違う。
別の猫だ。
キジトラ白。
誰？？
立ち止まり、不思議な気持ちで謎の馴れ馴れしい猫を撫でていると、すぐにもう1匹出てきた。
ママニャンだ。
ん？
尻尾がモフモフ。
見覚えのある柄。
もしかして、お前、、、
ジュニアか？？
1~2ヶ月は会っていないが、見間違うわけない。
そう、里子に行ったと思っていたジュニアに違いない。
「何だお前、里子に行ったんじゃないのか。
元気だったか？
どこに居たの？」
ジュニアはうれしそうに全力で僕に絡みつく。
「にゃぁ」
きれいな優しい鳴き声もあの時のままだ。
だが、ママニャンの様子がおかしい。
ジュニアに、見たこと無い勢いで威嚇して牽制する。
突進し追い払おうとする。
「どうしたの、ママニャン？ジュニアだよ。
ママニャンの子供でしょ？」
言っても聞かない。
でも、ジュニアは、なんで冷たくされるのかわからないとキョトンとしながらも、離れようとしない。
そうこうしてるうちに、雨が降ってきた。
ゲリラ豪雨だ。
とても外に居れないが、猫達は気にせず2匹とも離れない。
これじゃ僕も猫もびしょ濡れだ。
カサも無いし、しょうがないから近くのアパートのエントランスの軒下で雨宿りさせてもらった。
小さかったこの子が、
あっという間にこうなった。
大きくなったなぁ。
ωが見当たらないので、ジュニアもメスか？
必死に甘えてきて、僕に飛びついてくる勢いだ。
しゃがんで撫でるとうれしそうにするからいっぱい撫でた。
後ろに回ったと思ったら、背中を登り僕の肩に乗ってきて耳を舐めてくる。
くすぐったいよ。
膝に猫を乗せるのが夢だったけど、飛び越して肩に乗るんかい。
すっかりジュニアはリラックス。
それとは対照的にママニャンはずっとジュニアを邪険に扱う。
ジュニアは久しぶりに会ったのかはわからないが、ママに甘えようと追い払われても諦めずにママニャンに近づく。
でもママニャンは、寄せ付けないし、僕に甘えて擦り寄るジュニアをじっと見続け、時に攻撃をしかける。
嫉妬ってレベルじゃない。
困った。
距離を取りつつも、ずっとジュニアを警戒するママニャン
「親子でしょ？
なんで優しくしてあげないの？
子供のこと、忘れちゃったの？」
言ってもママニャンは聞かない。
攻撃させないように抑えておくのがやっと。
威嚇し攻撃するママニャン。
戸惑い、それでも甘えたいジュニア。
見ちゃおれん。。。
これは、「子離れ」ってやつなんだろうか？
親猫は、子猫が半年くらい成長すると、自立を促す為に子猫に威嚇をして引き離す。
子猫は当然、親猫の変貌に戸惑うが、だんだん慣れ、それぞれの新たなテリトリーを探して旅立つらしい。
猫の本能から来る行動だ。
そして、猫は大人になると家族や兄弟という概念が無くなり、他人やライバルだと認識するらしい。
充分なエサを確保するために、テリトリーを守るために、本能から来る行動なんだが、なんとも見ていて悲しくなる。
ママニャンがどうやら嫉妬深い性格だろう事もあるだろうし、子離れの行動かもしれないし、本当に子供の匂いすら忘れてしまったのかもしれないけど、久しぶりに会えたママに甘えたいジュニアを見ているとやりきれない気持ちだった。
あんなに仲睦まじくずっと寄り添ってた親子なのに。。。
ずっとジュニアのことを気にかけて側を離れなかったのに。。。
ジュニアはどこか草むらで遊び回っていたのか、体中にくっつき虫の草の実を付けていた。
それを一粒一粒取ってあげる。
かなりな粘着力でくっついているので、取ろうとすると毛も引っ張られるが、きれいにしてくれてるってわかってるのかどうか知らないが、ジュニアは嫌がりも逃げもしないでじっとしている。
それを怪訝な表情で見つめるママニャン。
一向に警戒を解かないママニャンは、ついに、「もう知らないっ！」って土砂降りの雨の中出ていってしまった。
すぐに姿は見えなくなった。
ジュニアはくつろいで、甘えている。
そのうちに雨も弱くなり、帰れそうになったので、ジュニアの帰る場所はどこなんだろう？と軒下を出て歩き出した。
隣のマンションに差し掛かると、ちょうど通りがかったマンションの住人がジュニアに、
「こらぁ〜」
と声をかけた。
あの人が飼い主なんだろうか？
里子は里子でも、近所だったのか？
よくわからないが、そのままジュニアとも別れた。
以来、ジュニアに出会うこともない。
それっきりだ。
たまに神出鬼没に見かけるキジトラ白もいたが、そいつはこちらを気にもかけず、ママニャンと遊んでいるのを見ても通り過ぎるだけ。
あれはジュニアじゃないんだろう。
ママニャン、怒っちゃったのかな、、、
次に行った時には、出てこなかった。
しょんぼり。
でも、また行くと僕を見つけて駆け寄ってきて、スリスリゴッツンコして甘えてきた。
猫の世界はわからないことや不思議なことばかりだ。
調べてちょっとずつ知ることも多いが、人間の常識ではわかりかねる事もある。
ふれあっていく中で、少しずつママニャン達が教えてくれる。
言葉はわからないけど、気持ちはなんとなくわかる。
頭の良い子だ、わがままな手を付けられない子でもない。
車が来たらちゃんと安全な場所でじっとするし、お散歩の犬が来てもむやみに逃げず、そっと安全距離から様子を伺って通り過ぎるのを待つ。
吠えられちゃいそうな小型犬ならさっと物陰に隠れて最低限身を隠す。
人が通っても逃げず、なんなら遊ぼうと近寄っていく。
そんな気の優しい賢い子が変貌したから、びっくりしてしまったよ。
（ここまで書いて、改めて写真をよく見比べたら、子猫時代のジュニアと、再会したジュニアと思った若猫は、鼻周りと前足の白い毛がずいぶんと模様や範囲が違う。
成長過程で毛色が変わり模様も変わることは珍しくないらしいが、こいつが本当にジュニアだったのか自信が無くなった。
ジュニアの兄弟だったのか。
でも、交流があって懐いていた猫はママニャンとジュニアくらいだ。
フサフサの尻尾やその他の特徴は似ていた。
ジュニアと思われる猫は一生懸命ママニャンに甘えにいっていた。
もしジュニアじゃ無かったなら、ママニャンが怒る理由はわかる。
でも、それならば、急に通りかかった人にそんなに懐いたのは何故だ。
ママニャンに甘えようとしたのは何故だ。
謎だ。。。）
最近は、あまり走りに行けてないが、行っても猫に会えないことも多い。
寒くなったので、どこかなるべく暖かいところにいるようだ。
道端でコロンと寝転がって日向ぼっこしてそうにもない。
昼間に行ったらやってるのかな。
僕も寒くて走るのが億劫になってるもんな。
サウナスーツみたいなスポーツスーツ引っ張り出して走るか。
汗いっぱいかかないと楽しくないもんな。
猫達との新しい出会いとふれあい、そして、再会でした。
ではまた。RTB。
ちゃたけ
草むら大好き！虫を捕まえるニャ
本日も異常なし！
