疲労回復にはマッサージ

ちゃたけです。

ここ数日、具合が悪くてぶっ倒れていた。
いつもの片頭痛と胃腸の消化不良だ。

知らぬ間に胃がやられていて、片頭痛薬を飲んでもなかなか効いてくれない。
うまく寝れるわけでもないけど横になっていたら、急にほっぺの横がキューッとして、すさまじい勢いでツバが湧いてきた。
車酔いした時の最終フェーズのやつだ。
もしくは梅干しのやつだ。
これはまずい。
急いでトイレに向かうとギリギリセーフで吐きまくってしまった。

片頭痛に慣れっことはいえ、吐いちゃう程のはびっくりだった。
楽になる為に自分からわざと吐く事はあるけど、我慢できなくて吐いちゃうなんて事は、車に酔うか飲めない酒に飲まれた時くらい。

疲れるような事してる訳でもないが、肩こりや眼精疲労が放っとけないレベルまで溜まってるのかな。
胃がおかしくて丸一日以上何も食べれなかったが、ようやく落ち着いたので、精を付けようとお昼ごはんを食べに出かけた。

取引先の会社からマイナンバーの申請書の提出を迫られていたので、郵便局へ発送しに行ったついで。
無性に中華が食べたい。レバニラ炒めが食べたい。
大阪王将に決めた。

とろみの海で泳ぎたい。
病み上がりで食べ過ぎ。

隣に座った作業服を着たお兄さんは、餃子二人前とジョッキビールと角ハイボール。
昼の12時にだ。
どうなってんだ。。。

昼に食べすぎてまたお腹がもたれてしまったので、夜は一口サイズに切ったリンゴ丸1個とたっぷりのプレーンヨーグルトにオリゴ糖をかけた、リンゴヨーグルトだけ。
美味しいし、胃腸がすっきりするね。

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疲労回復にはマッサージ

お昼ごはんを食べた後、このまま肩こりを放っとくのもいい加減どうかと思い、久しぶりにマッサージに行くことにした。
ここ一年はあまり忙しくも無かったので、マッサージに行くのを極力控えていたが、若い頃から頻繁に色々なマッサージに通っているので、マッサージのプロだ。
受ける専門のね。

本気で藁にもすがりたいくらい疲れてる時は、行きつけのタイマッサージに行くんだけど、行きつけが故に顔も名前も覚えられているので、あまりに間が空いてしまってどうも行き辛くなってしまった。
今日は¥2,980/60分のほぐしの達人にしとこう。
奮発して90分。

昔の相場の半額だよね。
客としては気軽に行けて嬉しい限りだけど、こんな金額でよく事業を続けられるなと心配になる。
実際かなり大変だろう。
こういうマッサージ店は、施術者一人一人が個人事業主。
フランチャイズでオーナーが居るんだろうけど、実質的には、家賃や経費と作業を分担して店を回す。
単価が安いのでとにかく客を回転しないと稼げない。
ギャラは以前の半額なんだから、単純に倍近く働かないと収入はキープ出来ないはず。
どっかの誰かが抜け駆けして価格破壊したが為に、全国のマッサージ師が苦境に立たされるハメになったんだろう。
どこの業界も一緒だね。。。

今回のマッサージは、、、う〜ん、可もなく不可もなく、普通。
下手では無いけどあまり響かじ。
安く提供してくれてるんだから、あまり贅沢は言ってられないな。

これまで色んなマッサージに行った。
初めて行く店は当然指名なんてしないでフリーで入るから、アタリハズレのブレが大きい。
不完全燃焼でなんだか悔しい思いをすることも多い。

それでも、たまには「神の手」を持つ施術者に偶然出会う事もある。
それが通える近所のお店なら目っけもんだ。

タイ古式マッサージ

僕が一番オススメするマッサージは、タイ古式マッサージだ。

指圧もするが、リンパを流す事や全身のストレッチで体をほぐすのがメインになる。
かなりアクロバティックな施術なので初めての人はびっくりするだろう。

アロマを焚いた、バリ・アジアンテイストな綺麗な薄暗い店内で、カーテンで仕切られた半個室で落ち着いて施術を受けられる所が多いので、心地よくリラックスできる。

施術してくれるのはだいたいタイのおばちゃんだ。
若い女性もたまに居るけど、僕が通う店は基本おばちゃん。
このタイのおばちゃん達が本当に上手で、神の手を持つ人が多い。
平均的に上手な人が多いので、ハズレを引く確率がかなり低いのがタイマッサージの安心できる所。
お店の見た目はかなり怪しいけど。
若いスタッフでも中にはびっくりする程上手な人も居るが、若いと新人ちゃんも多いので、おばちゃんの経験値には到底敵わない。

僕はマッサージをされ慣れているので、かなり強めにしてもらうのが好みで、日本の指圧マッサージで女性スタッフに施術してもらうと物足りない事も多いが、タイ古式マッサージを受けると、女性だから力が足りないなんて考えは吹き飛ぶ。
体重のかけ方が上手く、マッサージは腕力だけじゃ無いってのを思い知らされる。

僕の通う店は指名出来るんだろうけど、あえてフリーで入る。
それでも同じ神の手のおばちゃんに当たる事も多いし、他に上手な人の施術も試したい興味から、あえてフリーで冒険してみるのだ。

というか、名前がよくわからん。
“パパさん”と呼ばれている日本人のおじさん店長が施術者のおばちゃんを呼ぶ時、
「ミミちゃーん、古式90分お願いね~」なんて呼んでるけど、50歳くらいのおばちゃんにミミちゃんは、、、源氏名か?ニックネームなのか?
やっぱり怪しいぞ。

入ったばかりの若いド新人に当たるとなかなかの苦行だ。
最低限の施術は出来るけど、ベテランのおばちゃんに比べたらまだまだ未熟。
そして、言葉がさっぱり通じないことが多い。

「ツヨサ ドデスカ?」

もうちょっと強くお願いします。

「ナンデスカ?」

えと…もうちょっと強く…

「ワカリマセン」

ん〜、モアストロングプリーズ!!

「ワカリマセン」

じゃあ聞くなやっ!!

て言いたくなるけど、新人教育のつもりでじっと我慢。。。
いつか神の手を持つおばちゃんになるんやで。

神の手を持つおばちゃんにマッサージしてもらった後は、本当に羽が生えたように体が軽くなって、疲れが吹き飛んでリセットされる。

タイ古式マッサージはお値段もそんなに高くない。
¥5,000~¥6,000/90分 くらいかな。
タイ古式マッサージは長時間受けた方がしっかりと真髄を堪能出来て、効果が高い。
60分では施術メニュー的に物足りないので、出来るだけ90分以上をオススメする。

本場、タイのバンコクに行った時にも毎日のようにマッサージ店に通ったが、日本では考えられないようなありえないお安いお値段で楽しめる。
大衆的なお店なら、¥300~¥500/60分。
バンコク市内のインテリアにこだわった個室タイプの高級店でも、¥500~¥800/60分くらいか。
びっくりするほど安い。そしてお上手。
2時間でも3時間でも好きなだけ気兼ねなく受けられちゃう。

タイ料理とマッサージだけの為にまたタイに行きタイ。

指圧・リラクゼーションマッサージ

日本のマッサージは指圧がメイン。
昔は、おじいちゃん先生がポキポキ鳴らしてくれる整体もあったけど、今はポキポキしちゃいけない風潮みたいで、そんな整体院はなかなか見当たらない。

もう¥2,980/60分みたいなリラクゼーションマッサージのチェーン店に淘汰されてしまって、どの店が良いとか、良い施術師が居るとか、店ごとの個性が随分わかりづらくなってしまった。
店の入口で、食券を買うかのようにチケットを自動販売機で買うところもある。
まるでファーストフードみたい。

ええい、なるようになれ!と、一か八か初めての店に入ることが多いが、それでもたまには神の手に出会う事もある。

体に触れただけでどこが調子悪いかを一瞬で見抜き、全ての動作に無駄が無く、ちょうど良い力加減で、ひと押しひと押し全てがツボに響き、体の歪みを矯正してくれる。
神の手を持った施術者はそんな感じ。

でも、自分の体と相性の良い、そんな偶然の出会いはなかなか無いので、見つけたら即キープだ。
面倒でも名前を聞いて、次回からは指名した方がいい。

指圧はもちろん気持ち良いんだけど、強さや施術方法の相性がシビアでなかなか満足出来る事が少ない。
押して揉んでほぐして貰っても、気持ち良いのはその時だけで、効果があまり持続しないように思う。
おまけに施術者の技術レベルもピンキリで、アタリハズレのブレがあまりにも大きい。

それに比べると、タイマッサージは平均的に技術のレベルが高く、ストレッチ効果でしばらく効果が持続するような気がするので、しっかり体をメンテナンスしたい時には僕はタイマッサージを選んでいる。

ハワイ ロミロミマッサージ

ハワイ出張時に、疲労困憊でどうにかマッサージを受けられないかと日本式のマッサージ店を探したが見つからず、唯一近場で見つけられたロミロミマッサージに行ってみた事がある。
ネットもろくに無いし、スマホも無い時代だからどうやって見つけたのか謎だ。
ホテルのフロントに聞いたんだろうか。

アメフトやってたようなムキムキマッチョなお兄さんが施術してくれたけど、、、
撫でてるだけかな?ってくらいのソフトタッチ。

モアストロングプリーズ!!

何度言っても強くならない。
言葉が通じて無いんじゃなくて、そういうもんなんだろう。

不完全燃焼にも程がある。
もう行かないぞ。

ロミロミマッサージは、セラピーとかヒーリングが目的のオイルマッサージなので、僕みたいにガシガシ強くやって欲しい人が行く所じゃなかったね。

足裏マッサージ

沖縄に旅行に行った時、ゴルフをした翌日にひどい筋肉痛に襲われて、国際通りにあった「ドクターフット」に行ったことがある。
もう今は閉店してしまったみたい。

体が元気な時は足裏マッサージを受けてもそんなに痛く無いんだけど、元気じゃない時だからこそ行くわけで。
特に内蔵が疲れてる時は悶絶だ。

バラエティ番組の罰ゲームの「イテテテテ!」って顔真っ赤で飛び上がるお約束のやつを必ず味わう。
お笑いの様式美だね。
来たことを本気で後悔するけど、終わったらスッキリ軽くなるからやめられない。

ドクターフットの先生達は拷問のプロなんじゃないかと思う。
CIAにでも入って捕虜になったテロリストに「イテテテテ!」って執拗に攻めてたら、隠してる重要な情報を吐くんでないか。

台湾でも足裏マッサージに行ったが、店構えが怪しすぎて、実際施術が始まるまで気が気じゃなかった。
恐らく、本当にイケナイお店と並んでて、漢字だらけの看板なんて読めやしない。
ネオンビカビカで、強引な客引きが呼び込んでいるから、怖くて一人じゃとても入れない。
仕事仲間と話のネタにと勢いで入ってみたら、健全なお店でガッカリ、じゃなくて一安心。
痛い「足つぼマッサージ」だと思って入ったが、クリームを塗ってひたすら指で足裏を流す足裏マッサージだった。
「イテテテテ!」が無かったからちょっと物足りなかったが一日中動き回って疲れ切った体が回復して軽くなった。

海外で飛び込みで怪しいマッサージ店に入るのはオススメしない。
ちゃんと調べてから行きましょう。

タイマッサージにも足裏マッサージがあって、バンコクに行った時にも、安いからと調子に乗って足裏だけで1時間とか平気でオーダーしてたけど、あれはあかん。

指でマッサージされてる分には他と変わらないし、足つぼマッサージの痛みの範疇だから、「イテテテテ!」なリアクションで済むんだけど、何やら道具を取り出すと一変する。
鳥の羽の骨の部分の様な、何かの柄の様な、細い棒で足の各指の横を全力で擦るのだ。

そんな拷問道具使うとか聞いてないぞ!

これが痛いなんてもんじゃない。
血の気が引く。
あれが痛くない人なんているんだろうか?
そんなとこ鍛えてる人いない。

タイ足裏マッサージは地獄。
そうインプットしたはずなのに、痛みを忘れて近所の行きつけのタイマッサージ店でも足裏をオーダーしちゃったら、また同じ目に遭った。
やっぱその棒使うのね。
痛がれば痛がるほどやってるおばちゃんは楽しそうだ。
悪魔か。


最近、胃腸が調子悪いから、「イテテテテ!」を味わいに足裏マッサージに行きたいなと気の迷いがまた始まった。
絶対同じ目に遭うのに。。。でも嫌いじゃない。
タイ足裏マッサージだけはさすがにやめとこ。

ではまた。RTB。

ちゃたけ

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